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■皇紀二千六百六十六(平成18)年 卯月


■過去の日誌



今年も東京都に申し込みました。

採用試験申し込み
△まだまだ諦めない

今年こそ合格します。
みなさま応援よろしくお願いします。m(_ _)m


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本日最終納品。

そう言えば1ヶ月ぐらい前にも似たようなことを書いた気がするが、おそらく気のせいだ
ろう。

地獄を見続けたこの3ヶ月。

全力疾走で走り続けて、満身創痍になりながらゴールテープを切ったマラソンランナーの
ような気分。
刑期を終え網走の鉄格子を背に再びこの世の中に一歩踏み出した気分。

長かった。
しかしそれも最後。
あとは仕様書などのドキュメントをまとめて納品物件を作成する作業を残すのみ。

そしたらあなた。
最終納品日当日に客先から障害リストが大量に来ましたよ。(´・ω・`)

そりゃそうか。
明日最終納品を迎える前日。社内で出るわ、出るわバグの山。
「あれ?なんでこの機能が動かないんだ」
「変ですね……この辺のプログラムはいじっていないのですが……」
「プログラムが飛んだ……」(※)

(※)プログラムが飛ぶ………プログラムが異常を起こしてソフト全部が強制終了すること。
もうワケワカラン ┐( ̄ヘ ̄)┌

そんなわけで昨日は阿鼻叫喚の地獄絵図。
全員で火事の火消し。

それに加えて客先からの障害リスト。

全力疾走で走り続けて、ゴールテープ切ったつもりが実はマラソンコースはあと10km残っ
ていたような気分。
刑期を終え網走の出口から出たら、待ちかまえていた警察官に違う罪で逮捕された気分。

最終納品なんて形だけ。
戦いはまだ続く。

だがもう限界。
「今日ぐらいは早く帰らせろ」
と仕事を放り投げて定時で上がり、久々の秋葉原へ。
不幸にも購入してわずか数週間でぶっ壊れたハードディスクの代わりを購入したり、パソ
コンのジャンク品が置いてある店をぶらぶら見て回ったりと、2時間ほどだったがつかの
間の休息を楽しんだ。

秋葉原を満喫してそろそろ帰るかと改札で定期券を取り出そうとするがどこにもない。
そんなはずはないとあちこち探すのだが、やはりどこにもない。
その事実を認識して顔面蒼白。

10万6千円の定期券を落とした………。

落とした場所はだいたい思い出した。
ハードディスクの価格調査をするためにメモ用紙をポケットから取り出したときに落とし
たらしい。再び秋葉原へ舞い戻り、定期券を落としたと思われる場所をしらみつぶしに回
るが、落とした定期券は陽炎のように消え失せ、私は世の中の世知がなさを知り嘆息した。

不幸中の幸いだったのは、落とした定期券はあと1週間で期限が切れるということか。
もしこれが購入直後だったら発作的に黄色い電車に飛び込んでいたかもしれなかった。
危なかった。


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ミクシィ(mixi)というコミュニティサイトがある。

誰でも参加できるというわけではなくmixiの会員から招待されないと入会できないシステ
ムのため、いわゆる閉じた世界で会員同士が交流するSNS(ソーシャルネットワーキング
サイト)の最大手。
当初は少なかっ会員もねずみ算式に増殖を続け、今や会員数300万人とも400万人とも言わ
れています。

これだけ会員がいれば、最初は「誰かmixiやってないかな」となっていたものが、もはや
「誰がmixiやっているのかわからない」という状態

mixiでは各会員が"自分のプロフィール"やら"日記"やら"知人・友人"やら"趣味・趣向"を
登録するため、中には知り合いから自分の存在を知られたくない場合もあるはず。

例えば身内とか。

会社の元同期で今は社長をやっているishii氏のブログで「やっぱりリアル妹だった件に
ついて
」という記事を読んで「まさか・・・」と思い立ち、弟の名前で検索したら・・・。

見事にヒットしやがった・・・(;・∀・)

兄弟で会話中mixiの話題に触れるときは
「mixiっていうのがあるらしいんだけど・・・」
とか
聞いた話なんだけどmixiでは・・・」
などと互いに知らぬ存ぜぬを装っていたのだが。

どうやらishiiに限らず、どこの兄弟・兄妹でも似たようなものらしい。

そしてあの野郎(←弟のこと)。自分のWebサイトは更新してないくせにmixiの日記は
しっかり更新していやがる。
兄に内緒でなんたることだ。許せぬ。

しかもなんたることだ。
我が愚弟も私と同様に"モテないファミリー"の一員だと信じきっていたのに、愚弟のペー
ジに登録されている知人・友人を片っ端から見ていったら女ばっかりじゃねぇか。
ますます許せぬ。

私が愚弟の存在をmixi内に見つけたことは黙っていようかと考えたが、愚弟のページに
うっかり足跡(※1)をつけてしまったことに気付いた。
自分の存在が愚弟にバレてしまうのはもはや時間の問題だった。

(※1)足跡・・・mixiの機能の一つ。自分のページに訪れたユーザの履歴のこと。

突然、私の頭の中であることが閃いた。
「まさか・・・」と思い立ち、自分のページの足跡をチェックする。

そこには愚弟の名前が・・・(ノД`)

私の存在は、私が愚弟の存在を見つける2週間も前に愚弟にバレていた。
しかも事もあろうに愚弟は私の存在を見つけていながら、そのことを何食わぬ顔をして黙
っていやがったのだ。

こうなったら愚弟と直接対決をするしかない。
速攻で家に帰った私は、愚弟と対峙した。

私「Webサイトは更新しないの?」← まずは軽くジャブ
愚弟「面倒臭いし、今は忙しい」
私「ほほぅ・・・自分のWebサイトを更新する時間はなくて、mixiの日記を更新する時間
はあるのか
」← ここで一気に勝負

愚弟の表情が一瞬固まり、そして。

愚弟「・・・・・・・・・・・・・バレたか」

対決は両軍とも核ミサイルをぶっ放し、あっという間に決着した。
両軍ともに流した血の量は多かった。

(後日談)
さすがにマイミク(※2)を申請するのは躊躇したものの、早速お気に入りに愚弟のページ
を登録。
後日、愚弟のページにアクセスしたらアクセスブロック(※3)されていた。(´・ω・`)
なんたることだ。

(※2)マイミク・・・mixiの機能の一つ。他のユーザを自分の友達として登録すること。
(※3)アクセスブロック・・・mixiの機能の一つ。嫌なユーザからのアクセスを拒否する
こと。


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他にも「今年は戦いますよ」と言っていた後輩N地君やY田君も「言うべきことは言いま
したよ」と言っていたので、少なくとも5人以上は「残業代出せよ、出せよ」の大合唱を
繰り広げたことになる。

しかし自分の前日に評価面接をした後輩のY嬢はこんなものじゃなかったらしい。
これまでの鬱憤を洗いざらい全部ぶちまけた挙げ句に3%アップというショボイ昇給額を
聞いて、


Y嬢「じゃぁ(会社を)辞めます!!


突然の退職宣言。
確かに昨年のY嬢は、たび重なる機能追加により自分でつくったプログラムですら把握で
きなくなり、目に涙を浮かべながら事情を説明する場面に何度か立ち会った。

そんなこんなで精神的にかなり追いつめられているようだったから退職宣言も無理もない。
部課長は相当慌てたらしい。

「まぁ待て。今は大変だからあれだけど仕事が落ち着いてからじっくり考えても遅くは
ない」

説得が長引き、面接時間1時間30分。
残業手当が出ない代わりに業績が良ければ年度末賞与を出すという話にも

そんな貰えるかどうかわからないものでは頑張れません!

と言い放った。
Y嬢やるなぁ・・・ま、正論なのですが。

(以上、Y嬢談)

本人としては仕事をヤル気が全くないので、"退職か残留か"ではなく"いつ辞めるか"とい
う心づもりのようだが。

「会社を辞めるって言ってから慌てて引き留めるようじゃ遅いですよ。社員が辞めないよ
うにこれまで何かやってきたか?ってことですよ」

いつになく強気なY嬢。
ま、これも正論だがな。

このY嬢の退職宣言はたちまちのうちに波及した。
いつもY嬢と一緒に昼食を取っている我々5人は彼女からこの話を聞いて以来、動揺を隠
せなかった。
その後2,3日は「なぜ会社の利益が上がらないのか」「なぜ仕事が忙しいのに残業代が
出せないのか」「他の会社はどうなのか」「今後、自分の身の振り方について」という議
題に対して昼食の間中ずっと話し合っていた。

まさに「鹿ヶ谷の陰謀」状態(時代が違うけど)

Y嬢以外の4人はさすがに会社を辞めるとまではいかないまでも、このままではいけない
という思いを強くしているように感じた(私は毎年、合格すれば速攻で辞める気満々)。

ところが。
今日は部署は違うが後輩のS田君が評価面接。
いつもの通りのメンバで昼食を食べているとS田君が心底ガッカリしたような様子で口を
開いた。

「今日面接だったんですけど、残業代くれっていったらダメだって断られました
「H課長は"まぁまぁ良くやってくれている"って言ってたんですけど、それは前半は仕事
がヒマだったから売り上げが低かったってことと、後半仕事があって売り上げがよかった
ってことで"まぁまぁ"ってことらしいんです。」

話を聞けば確かに訳のわからん評価。

そもそも仕事があるかないかなんて、営業や上の人間の仕事であって、その結果が一般社
員への評価に繋がるのは明らかにおかしい。

よし!俺も転職活動だ!
と、S田君。
「えっ?マジで転職考えてるの?」
驚いたのが、S田君の直接の先輩にあたるM山さん。
「ええ・・・結構、真剣に考えていますよ」
「そうかぁ・・・・」

ただでさえ人が少ないM山さんとS田君の部署は、貴重な戦力であるS田君が抜けたらあ
っという間に崩壊。おそらくM山さんはそのことを心配したのだろう。

「俺も転職活動ですかねぇ・・・会社にはもう"頑張らない"って言いましたし」

これは長期休養から最近復帰したH内君。
H内君の評価面接は「給料は下がることはない」というなんとも微妙な結果。
下がることはないってことは上がることもないってことか?

というかH内君を長期休養に追いやった人間の責任は誰が取るんだ。

こうして、
今年度は激動の一年を感じさせる幕開けとなったのだった。
社員40人の弊社で4人辞めたら1割減か。会社オワタ\(^o^)/

新人サン入ったことだし、私の代わりなんていくらでもいますよ、大丈夫、大丈夫。


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時は幕末。
まさに時代は風雲急を告げている。

そして、今の弊社がそんな感じ。

有り体に言えば、


「もはやお殿様は信用ならん。脱藩するか!」


というような空気。

弊社は残業手当を抑制する年俸制を採用しているため、ちょうどこのぐらいの時期に部課
長と評価面接を行い今年度の給料が決まるシステムとなっている。

しゃちょーは「年俸制だから残業手当を支払うことはない」と考えているかどうか不明だ
が、年俸だろうが月給だろうが労働時間を超えた分の残業手当は従業員に支払わなければ
ならないことは明らか。

そして私が携わっているプロジェクトがデスマーチに片足つっこんだような状態で、毎日
終電+休日出勤コンボとなっていることは、この日記でもたびたび愚痴ってきた。という
かここ2ヶ月そんなネタしか書いていない気がしますが……。

自分の評価面接は毎年「あれができなかった。これができなかった」という反省会で終わ
ってしまい、会社への不満は言えずじまいだった。

しかし昨今あまりに過酷な労働条件に、さすがにもう我慢の限界。
今年の面接は「残業手当を出せ。さもなくばヤル気にならん!!」とハッキリ言おうと、
そして「みんなで声を上げれば変わるかもしれない」と他の人たちと申し合わせていた。
ここまでが4月上旬の動き。


・・・・・・・・・・。


予想通り、今年の評価面接は大荒れだった。

私の面接は今日だったのだが、今年は初めて反省会にならずに済んだ。
(去年は「目的意識が希薄」だの「面接をやり直せ」だの散々な結果だった)
そこで私はかなり勇気が必要だったが、部課長を前に「残業手当を出して欲しい」という
旨のことを切々と訴えた。

考えてみれば
「残業手当出さないのは犯罪だぞ、(゚Д゚)ゴルァ」
と部課長に怒鳴り散らすのはお門違いだろう。
本来はしゃちょーに言うべきセリフだからだ。

特にO課長は私たちと一緒に終電帰り+休日出勤コンボを繰り返している歴戦の勇士。
いわば同志とも言うべき存在。私はO課長を前に強く出ることは出来ずに、ただただ情に
訴えることしか出来なかった。

しかしM部長とO課長は会社の目標売り上げを達成したら余剰分は年度末賞与(※1)とい
う形でみんなに還元する、の一点張り。

(※1)年度末賞与………昨年の実績はコチラ(→「精一杯の結果」)、一昨年の実績はコ
チラ(→「ほんの気持ちの結果」)を参照下さい。

そんないくら貰えるかわからんニンジンで走れるか。バカ。

しかし考えてみれば弊社は1人月(※2)90万円ぐらいで稼働している。
一般社員の給料なんて経費を足したとしても月50万円ぐらいだろう。そうすれば順調に
仕事が入れば社員一人あたり毎月40万円ぐらい会社に利益が出るわけだ。
社員40人の12ヶ月で1600万円。
決して残業代が出せない額ではないと思うが。

(※2)1人月………請け負った仕事に対する下請け業界ではよくある単価計算方法。
10人月と言ったら1人の人間が担当すれば10ヶ月かかりますよ、という意味だが、10人で
やれば1ヶ月で終わるかと言えばそんな訳はない。この人月計算こそが下請け企業社員の
命を削る諸悪の根元。


社長を筆頭に役職付きが給料貰いすぎなんじゃねぇのか!?


怒りのあまり暴言が喉の奥からせり上がってきたが、かろうじて堪えた。

残業代が出ないのなら昇給額に期待。
しかし今年度の昇給額を聞いてもう唖然とするしかなかった。



年収の3%アップ



・・・・・・・・・。



( ゚д゚)ポカーン



ご冗談でしょうファインマンさん。
年収400万円の人は今年は412万円ってことかい。

終電帰り+休日出勤コンボで3%アップ………。
もうね、アホかと。バカかと。
それを聞いた瞬間、全身から力が抜けたさ。

もう、仕事する気も失せたわ。

(愚痴は後編へ続く)


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・・・もちろん会社にな。


仕事が終わらねぇんだよ、チクショー。
今回開発したシステムを顧客が末端のクライアントに納品して稼働するのが4月10日。
そのためのプログラムの納品最終締め切りが明日(8日)午前。

で、顧客からテスト結果(しかも途中)が上がってきたのが今さっき(19時)。

そして不具合として上がってきた内容は「今回の納品には間に合わないなぁ~」というこ
とでまだ実装していない機能の部分。
しかも担当:自分。

3月末に「全機能を実装して納品する」ということだったが、あまりのシベリア超特急ば
りの無茶苦茶なスケジュール進行により全機能を実装することは到底不可能。

「とりあえず実装はしたけどまだバグがあるかも・・・」とホラ貝を吹きまくって、実装
していない機能を実装したことにして納品して4月にコソコソ実装することに。

今回上がってきた障害はその実装していない機能のうちの一つ。

プログラム1行も書いていないのに、それを明日の午前中までに対応しろと。
終電まであと2時間しかありませんが、なにか?
例えあまりに理不尽な要求であっても顧客が「やれ」と言ったら「はい、喜んで」と応え
るのが客商売。

……これが「お客にとって良い会社」。

さらに「今晩中に実装します!!」と無謀にも宣言してしまったため徹夜決定。

と言うわけで夜中に一人でキーボード叩いてプログラムを書いた。
入社1年目、2年目は会社に泊まって徹夜で仕事したが、部署が変わって社内環境が良く
なったので最近は終電帰りはしょっちゅうでも徹夜はなくなった。

夜中に一人で作業するのは酷く虚しくなるが、こんなことがたまにはあってもいいと思う。
1日ぐらいの無理で周囲から信頼してもらえるなら。前みたいに必死に仕事したら、翌朝
「なんで勝手に作業するんですか」なんて言う嫌な上司もいないし(→「報われない仕事」

しかしねぇ。
もう一つ未実装の機能が障害として来ていた項目を担当の後輩H君。
報告もなしに仕事を中途半端のままにしてサッサと帰るのはよくない。
前日に「これとこれは対応しました」と言った機能。全然動かないじゃねぇか。

仕事して食っていくということは責任を持つことだと思う。
弊社は仕事の対価として全然見合っていない給料しかないが、それでも任された仕事は最
後までやって欲しいと思う。

少なくとも自分はそう心がけている。


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私の入社が決まった頃、しゃちょーは我々に「プログラミングは会社に入ってから覚えれ
ば良い。大学卒業までは海外に旅行に行くとか滅多に出来ない体験をした方が良い」など
と頼もしいことを言っていましたが、4,5年前から会社に余裕がなくなったせいか入社前
研修と称してC言語のプログラム作成の課題をやらせています。

その課題に対する質問や提出などを弊社の部長とメールでやり取りしているのですが、
そのメールの内容には驚いた。

(その1)

本文:
○△(※1)さん、こんにちわ。
(以下略)

(※1)弊社部長の名字。

仮にもこれから入社しようとする会社の部長に対して、いきなり"さん"付け?

(その2)

差出人:山× 太○

本文:
私は海× 次○と申します。差出人と名前が異なりますがセキュリティのため(※2)にあえて変えてあります。
(以下略)

(※2)理由はうろ覚え。たぶんこんな理由だったと記憶している。

なぜに偽名・・・。
そんなに弊社が信用できませんか、そうですか。

(その3)

件名:課題提出

本文:
(以下、提出期限に遅れた言い訳が10行以上くどくど続く)
提出が遅れ、すみません。

他のメール見ていたら、こんなのまだマシに思えてきた。

(その4)

件名:(記入なし)

本文:
課題をやりましたが大変難しかったです。これからはプロになるので頑張らなければいけませんが・・・。

ナニコレ?携帯メール?

なるほど。これがゆとり教育の弊(ry

なんだろうね。
大学卒でこれですか。
お前ら大学で何を教わってきたのかと。いや、こんなの大学でも教わることじゃなく、
むしろ一般常識かと。

しかしウチの部長もこんなメールもらって良く辛抱強く対応したものだと思う。私がその
立場だったら、即座に説教するところだが。

そんなこんなで3月末日は新人をネタに大爆笑のうちの終了し迎えた4月3日。
入社式で新人4人に会った。
3人は緊張のせいか表情が強ばっていた。1人は妙にクネクネしていた。

まずは弊社しゃちょーの挨拶。
毎度どうでもいい内容なので細部までは覚えていないが、やたらに「新しいタイプ」とい
う単語を連呼。そして何よりも「弊社の社員も(新人の)新しい考え方を受け入れろ」
言っていたのが気になった。

そして新人4人の自己紹介。
1人目が口を開く。

「僕は正直この会社に来るとは思っていなかったので・・・」

ドリフとか吉本のコントじゃないが、このセリフを聞いた途端思わずズッコケそうになった。
なるほど。これがしゃちょーの言う「新しいタイプ」か。

「・・・頑張るつもりなのでよろしくお願いします。」

頑張る”つもり”ね。
知識も自信もないけどヤル気だけはあります!!ぐらいの意欲は見せて欲しかった。
(ちなみに「頑張るつもり」は4人のうち2人が使った)

3番目に挨拶した新人は4人の中では唯一”ふつう”に映ったので、挨拶の内容は覚えて
いない。

いよいよラスト。
やたらクネクネさせているクネクネ野郎だ。
挨拶するときも落ち着きなくクネクネクネクネさせていた。

「ぼくはぁ・・・(クネクネ)人見知りする性格なのでぇ・・・(クネクネ)最初のうちは上手く
話せないかもしれませんがぁ・・・(クネクネ)」

おい、本当に大丈夫なのか?(←いろいろな意味で)

まぁ最初がどん底だと思えば、あとは上昇する一方なので・・・。
そして人間どう化けるかわかりません。これからの成長に期待です。

少なくとも、私が会社辞めるまで辞めるなよ。


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また新しいメンバが加わり、また新しい年度が始まります。
4月とはそんな新しい出会いがある季節。

今年は4人の生け贄が弊社に投入されました。
そして今年の新入社員はいつになくクオリティの高い連中ばかりが入社してくれました。

・・・しゃちょー。アナタはこの会社を潰すオツモリデスカ?

3月末日───。

その日も残業で遅くまで仕事していたのですが、フロアの一角で何やら人が集まって話に
盛り上がっている様子。
いったい何の話をしているのかと、みんなが集まっている場所へ行くと、そこでは来月から
来る新入社員の話でもちきり。

みんなが見ていたのは、たぶんどこの会社でもあると思われるエントリーシート。
自分も入社前に書かされたモノですが、自分の特長や特技、なぜ弊社を志望するのかなど
の項目を書かせる履歴書のパワーアップ版。

今年の新入社員も出身大学は都内にある有名私立大学。
私の記憶では確か青○×院大学、東○理△大学、東○電※大学……と、いくら大学に入り
やすくなったとは言え、試験に合格するためにはそれなりに勉強が必要な大学ばかり。

驚いたのがそのうち1人の出身高校が開○高校………。
○成って、あの超有名進学校の………ホント?

エントリーシートには様々な記入欄があるのですが、まず目に付いたのが「感銘を受けた
書物」欄。
自分自身本を読むことがかなり好きなので、みんながどんな本を読み、感銘を受けたのか
気になるところです。

4人のうち2人が記入なし………最近の学生は本を読まないのでしょうか。
1人は何か書いてくれていたがタイトルを失念。
"いい話"系の本だったような気がしましたが。
そしてインパクトが強かったのが、最後の1人が書いた内容───。

感銘を受けた書物:
孫子

……孫子ってあの「孫子の兵法」の孫子だよな。
どうやって敵を打ち破るかという兵法ばかりに着目されがちだけど、その兵法の根底には
人の道や人生の教えを問うていたり、孫子をビジネス向けに解釈した本も出版されている
から変ではないですが………本当に読んでいたらな。

自分はなんて書いたかな。
確か弊社はコンピュータ業界だから「電子立国 日本の自叙伝」とか書いたような気がし
ます。

「良く読む雑誌」欄は4人中2人が「サッカーマガジン」。相当サッカー好きのようです。
1人は失念。そして最後の1人は………。

良く読む雑誌:

コンバットマガジン

ちなみにコンバットマガジンとはこういう雑誌

趣味は人それぞれからどうこう言うつもりはありませんが、少なくともエントリーシート
に書くような内容ではないだろう。そういう趣味は入社してからカミングアウトしてくれ。

ちなみに「孫子君」と「コンバット君」が同一人物かどうかは思い出せませんが、もし同
一人物だったらある意味ネ申かもしれない。

自分の特長。
みなさん色々書いてくれたようですが。

私の特長はとにかく几帳面なことです。どれぐらい几帳面かと言うと字を丁寧に書
かないと気がすまないぐらいです……

確かにエントリーシートに書かれた字を見ると、上手いか下手かは別にして丁寧に書いて
いることが伝わってきます。しかも記入欄ビッシリ書いてくれています。
しかし、これはどういうことか。
1ページ、2ページとめくっていくにつれ、疲れてきたのか次第に字が雑になっている
うですが。

お 前、 本 当 に 几 帳 面 な の か ?

他にも、

「私は体が丈夫なことが特長です。どんなにきつい状況でも体を壊したことがありませ
ん。」

……しゃちょーが採用を決めた理由がわかった気がします。(-_-)

自分の特長欄は私も思い返せば恥ずかしいことを散々書いた気がします。確か人の話を良
く聞くこととか書いたような……他に書くことがなかったんですよ。
きっと私の入社前も社内で私のエントリーシートを読んでみんなで大爆笑していたに違い
ありません。


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