第36回 第五福竜丸展示館・夢の島熱帯植物館
スポット情報
名称 | 第五福竜丸展示館・夢の島熱帯植物館 |
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住所 | 東京都江東区夢の島2-1-1(第五福竜丸展示館) |
休館日 | 月曜日,12月29日~1月3日 |
サイト |
第五福竜丸展示館 夢の島熱帯植物館 |
スタンプ | |
初回訪問 | 2012.07.28 |
小学校のとき第五福竜丸の名前は教わりましたが、まさかその本物が東京都に展示してあるとは思いませんでした。
原水爆の被害はヒロシマ・ナガサキだけではありません。
核廃絶には賛成なのですが、核兵器は非人道的で通常兵器は非人道的ではないのかと言われれば、それはそれで疑問。
すべての兵器が廃止されることがもちろん究極の理想なのですが、K国とかC国などのキ○ガイ国家の脅威を考えればとても無理。
核とは、戦争とは……色々と考えさせられる施設です。
第五福竜丸展示館
この展示館には、木造のマグロ漁船「第五福竜丸」およびその付属品や関係資料を展示しています。 「第五福竜丸」は、昭和29年(1954年)3月1日に太平洋のマーシャル諸島にあるビキニ環礁でアメリカが行った 水爆実験によって被害を受けました。
(中略)
「第五福竜丸」は、昭和22年(1947年)に和歌山県で建造され、初めはカツオ漁船として活躍し、 後にマグロ漁船に改造され遠洋漁業に出ていました。水爆実験での被爆後は、練習船に改造されて東京水産大学で 使われていましたが、昭和42年(1967年)に廃船になったものです。
東京都は、遠洋漁業に出ていた木造漁船を実物によって知っていただくとともに、 原水爆による惨事がふたたび起こらないようにという願いをこめて、この展示館を建設しました。
第五福竜丸展示館ウェブサイトより
屋外に第五福竜丸のエンジン(本物)が展示されています。長い年月で風化しているのか…。
死の灰。東北の瓦礫受け入れはギャーギャー文句言うのに死の灰の展示には文句を言わない不思議w
乗組員の被害を訴えています。この事実すらアメリカに封殺されようとしました。
広島平和記念資料館から被爆した品々です。核の被害について考えさせられます。
新藤兼人監督の「第五福竜丸は生きている」。短くてもハッとさせられる言葉です。
新聞に寄せられた投書と夢の島に打ち捨てられていた第五福竜丸。朝日新聞は嫌いだけど、ここだけは朝日グッジョブ!
夢の島熱帯植物館
夢の島熱帯植物館は、熱帯植物とわたしたちの生活との関わりを広く紹介するための施設です。
わたしたちは、植物がなければ生きていくことができません。
植物は酸素を作り、食料となり、衣服の素材や住宅の材料を提供してくれます。
そして、毎日食べているコメを始め、熱帯地方をふるさととする植物もまたわたしたちの生活をささえています。
夢の島熱帯植物館は、この『熱帯植物とわたしたちの生活との関わり』を広く紹介するための施設です。
大温室でさまざまな熱帯植物と、植物が生みだすエキゾチックな風景を楽しみ、
映像ホールや情報ギャラリー、イベントホールで植物や熱帯についての知識を得る。
館内をひとまわりするうちに、知らず知らず熱帯植物と人間生活との関わりが学べるようになっています。
みどりにかこまれて、ゆったりとくつろぐことのできる空間。
楽しみながら植物について学べる場所。
そんな場所として、植物館を利用していただきたいと考えています。
夢の島熱帯植物館ウェブサイトより