第38回 相模湖・小原宿本陣
とあるサイトで相模湖を見て以来、是非一度行って見たかったんです。
東京の端、高尾駅から電車でドコドコ行くこと10分。
ずいぶん山梨の方まで来た気がするのですが、そこは実はまだ神奈川県。
横浜・川崎から小田原・箱根、さらには相模湖まで。神奈川県の広さを感じずにはいられません。
相模湖自体は、まぁ……期待を裏切らないマニアック感全開。
穏やかなポカポカ陽気にお弁当もって相模湖でまったり過ごすのも悪くありません。
相模湖はそんなのんびりスポットなのです。
相模湖・小原宿本陣
相模湖は、昭和22年の相模ダム完成とともに生まれた人造湖です。昭和39年の東京オリンピックでは、 カヌー競技の会場として全国に知れ渡りました。以来、西の琵琶湖と並ぶカヌー、 ボート競技のメッカとなりました。湖の周りを囲む深い森、サクラ、花火、紅葉、ワカサギ釣りなどの季節の風物が、 湖面に四季を運びます。
県立相模湖公園は、面積2.7ヘクタールで、この豊かな水景色を望む一等地に位置しています。 その景観に引き寄せられ、休日には湖上にボートを漕ぎだす人、湖を眺める人、 ドライブ途中の憩いのひとときを過ごす人などの様々な人で賑わいます。
相模湖観光協会webサイトより
駅前の観光案内所。記念スタンプを押しに寄ったのですが、この人がいない感がハンパない。
駅前商店街。たまたまでしょうか。いい感じにゴーストタウンです。
相模湖公園に到着。さっきまでのゴーストっぷりとは対照的に人で溢れていました。
"相模湖ふれあい広場"が開催されていました。バンドが演奏しています。
お子様だけでなく大勢のオジサン・オバサンを乗せて機関車トーマスも泣いています。
思うのですが大きい池がある公園には貸しボート屋がいますが果たして儲かるのでしょうか?
スワンに乗っているのはカップルかと思ったら親子でした。父と子は何を語っているか。
奥にはクジラの遊覧船みたいなものもあります。目がいやらしい。
キタ------!!!宇宙のロマンを秘めた快速艇「トムキャット」。新登場の割には色あせてますw
宇宙のロマンも残念ながらシートが被されており出番はないようです。
看板が「ボート」「手コキ」「足コキ」に見えてしまう私はビョーキでしょうか。
メインの遊技場。昔の温泉場のよう。観光客の少ない場末感を期待したのにそこそこいました。
ゲーセンでは最新鋭の筐体が……ファイナルラップっていつの時代よw
射的ってww何がビックリかって射的場があることよりも客がいることだわw
家族バンドでしょうか…一番右の小さい子どもが不憫でなりません健気です。
今回の探索目的の一つである相模ダムを見に行くことにしました。
アーチ構造のトンネルが湖に映えて、美しい景色を造っています。
ダム建設のために56名の方が犠牲となり困難を極めた工事であることがうかがえます。
発電施設。…というか手前側のハンマーのオブジェがよくわからん。
つり橋から見た相模湖の様子。木々が湖に鏡のように映っています。
湖面のすぐ上には靄がかかっていました。なんとも言えない神秘的な景色でした。
散々迷って歩き回った挙句なんとか小原宿に到着。命拾いした(まじで)
「来館入口」の隣に「この木戸は開閉できません」って…どうしろと。
小原の郷には当時の品々が展示してあります。花火の玉15号。でかい。
当時使われていた器。高級感満ち溢れています。100円ショップの器とは大違いw
本陣になぜ石器なのか謎ですが…それよりも「ギャートルズ愛用」ってなめてんのか!
屋根裏部屋。屋根裏といっても広々としています。普通に歩ける。
小原宿本陣を後にして再び相模湖駅に向かいます。相模ダムが遠くに見えます。
相模湖記念館です。スタンプ押しそびれたのでまた行かなければ。