第51回 東京湾フェリー~日本寺大仏・地獄のぞき

スポット情報

名称 鋸山 日本寺
住所 千葉県安房郡鋸南町鋸山
休館日 無休
サイト 鋸山 日本寺
初回訪問 2015.2.20

東京から電車とバスのみを使って、しかも日帰りの探索となると、千葉県はなかなか足が向かない場所になってしまいます。
やはり東京湾をぐるっと回らなければならないのが最大のネック。

そんな中、偶然 駅に置いてあるJRのパンフレットに鋸山が掲載されていました(←暇があれば旅パンフレットを見ています。面白いですよ)
そこに書いてあった"地獄のぞき"、"日本一の大仏(石造)"……。衝動的に見てみたくなりました。
「でも千葉。しかも房総半島の先…」諦めかけていたときフェリー航路の存在を知りました。

普段の探索もそんなにしっかり計画を立てるわけではありませんが、今回の旅はとにかく衝動的。
下調べはしていないわ、帰りのフェリーに間に合わなくなりそうになるわで、とにかくずっと休む間もなく急ぎ通し。

期待していた地獄のぞきは正直いまいち……でも大仏は感動しました。



鋸山 日本寺

開山

日本寺は今から約1300年前、聖武天皇の勅詔と、光明皇后のお言葉を受けた行基菩薩によって神亀2年(725年)6月8日に開山されました。

開山当初法相宗に属し、天台宗、真言宗を経て徳川三代将軍家光公の治世の時に曹洞禅宗となり、今日に至っております。

日本寺は開山当時、七堂十二院百坊を完備する国内有数の規模を誇り、良弁、空海、慈覚といった名僧が留錫(りゅうしゃく) したと記録されています。良弁僧正は木彫りの大黒尊天を彫られ、 弘法大師(空海)は100日間護摩を焚かれ石像の大黒尊天を彫られました。

仁王門の金剛力士像は慈覚大師の作と伝えられています。

御本尊 薬師瑠璃光如来

日本寺の御本尊は薬師瑠璃光如来です。東方浄瑠璃世界の教主で、瑠璃光を以て衆生の病苦を救い、病苦を救う医薬の仏様です。 左手に薬壺を持っているのが特徴です。

鋸山 日本寺 webサイトより