横浜開港資料館の記念スタンプ(神奈川県)
横浜開港資料館はペリーの横浜上陸から始まり、文明開化の先端を行く横浜の歴史を学べる施設です。
行って何より感動したのが、教科書によく載っている"ペリー提督横浜上陸の図"の右に描かれている木(たまくすの木)と出会えたこと。
昔の絵に描かれている実物が間近に見られたことは、歴史の面白さやロマンを感じずにはいられないと思います。
…でも調べてみると、"ペリー提督横浜上陸の図"に描かれている木は、関東大震災などの大火で焼け落ちてしまい、横浜開港資料館で見られる"たまくすの木"は
それの子孫らしい。
"歴史ロマン"は所詮ぬか喜びだったわけですが、横浜開港資料館の場所に急ごしらえの応接所がつくられそこで日米和親条約が締結されたと知れば、ここが"ペリー提督横浜上陸の図"の現場だったわけで。
たまくすの木(の子孫)も大切にしなければならないと思うわけです。
スタンプは両方ともくたびれていて、あまりキレイに押せませんでした。
日米和親条約に「日米両国・両国民のために記念スタンプは常に新しい状態にする」の一文がなぜ盛り込まれなかったのか。ペリーのバカヤロー。
Comments