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■皇紀二千六百六十四(平成16)年 睦月


■過去の日誌



まだ頭痛が酷かったけど、さすがにこれ以上休むわけにもいかないので多少無理しての
出社。
社内掲示板を見ると、新卒採用セミナーの掲示が出ているではないですか。
弊社では毎年2月から3月にかけて新卒大学生向けの採用セミナーを行います。その時会
社見学と称してゾロゾロと仕事場に大学生が見学に来るので、こうして事前に「何日にセ
ミナーやるよ。」と掲示が出るわけです。

・・・人がどんどん辞めていく最近の弊社にとって新卒なんて取っている余裕ないのにね。
ただ新卒を採用して教育することは日本の将来を考えると有意義なことであることは確か。
それも企業の体力がある場合に限りますが。
ただ弊社の場合、"人的資源の使い捨て"という感が否めないから。
可能性を潰すという意味では日本の将来にとってむしろマイナス?
・・・この時期になると毎年こんなことを考えてしまいます。

それはさておき
掲示の中で変わった文章を見つけました。

「2.社長ゼミナール
 2/19(木)から毎週木曜日
 時間:15:30~16:30まで 」

ナンデスカコレハ?

なんのゼミかしらんけど、蘊蓄垂れているヒマがあったらウチの会社なんとかしろっつー
の!!

私は自信を持って弊社のセミナーに来る大学生に次の言葉を贈ります。

いたい世間は不景気だっていうけどさ、
さにウチの会社は絶好調だよ!!
いきん、社員の待遇もスゲェイイって業界で評判だし
んじつ残業なんてありえない。もう本当に働きがいのあ
会社だよ。
んでこんなに仕事が楽な会社なのに絶好調かって?
んで字の如く、"ルール0"だからさっ。


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本当は会社のみんなと行った木島平スキーの翌日は、計画的に風邪を引いて会社を休も
うと思っていたのだけれど、まさか本当に風邪を引くとは。
そう言えば前々から自分の前の席に座っている先輩が咳をゴホゴホしていたけど、それ
がうつったのかどうか。

特に熱もなく無理すれば会社に行けたけど、残念ながら自分はそんな殊勝な人間ではな
いし。躊躇うことなく朝9時に会社に休みの電話投入。
そのまま布団に直行して、久々のワイドショー鑑賞。
ワイドショーは既に古賀潤一郎祭り。
彼の言い訳街頭演説の生中継を見ていたのですが、

・・・この人いったい何が言いたいのかサッパリわかりません。

話は首尾一貫しないし、一文一文がダラダラと長いので聞いていると、イライラして余計
風邪が悪化しそうです。

「ペパーダイン大学を卒業したと思っていたのですが、なにぶん二十数年前のことで記憶も
薄れ・・・」
と潤ちゃん(←既に潤ちゃん呼ばわり)苦しい言い訳。
自分は二十数年前に卒園した幼稚園の名前を覚えていますが、何か。

大學卒業したかどうか記憶が薄れって

こ の 人 病 気 か な に か で す か ?

嘘に嘘を重ねるまさに好例。他人の不幸は密の味です。
そんなこと考えながら1日寝ていました。




それはある日突然やってきた。
いつも通り会社帰りに駐車場(←人の家の庭だけど)に停めてある車に行き、これまたい
つも通りエンジンキーを回す。
エンジンキーを回す。
…………エンジンキーを回す。
スカスカ。

エンジンがかからない。

いつもの快調なエンジン音はどこへやら。この手応えの無さはいったい。
まさか朝、会社行くときにフォグランプをつけっぱなしにしてしまったのではっ!!
と一瞬慌てたが、現に室内灯は点灯するのだから、その可能性はないだろう。

もっともバッテリーがヘタったことには間違いないだろうけど。

困った。
しかしここが実家に住んでいる者の強み。とりあえず親に救難信号だ。
幸い親は自宅にいた。
事情を説明すると、とりあえず車で迎えに来てくれるらしい。
救援来るまでの十数分。ひたすら車の中で待機。
今日は1月22日、22時30分。
………寒い。
エンジンがかからないから暖房も当然使えない。
静まりかえった暗闇の中、自分で体をさすりながらひたすら寒さに耐える私はさながら
映画「アポロ13」の乗組員か。

このまま凍死するんじゃないかと思った矢先に親が到着。
私は軌跡の生還を果たしたのだった(←大げさ)。
……考えてみれば駐車場から駅まで歩いて5分の距離なんだから、駅で待ち合わせすれば
よかったのに。

車は翌日にいつも贔屓にしている自動車整備工場のに出すことにした。
もっともバッテリー買い換えれば恐らく済む話なんですが。
しかし今年はよくモノが壊れる。
なんか呪われているのではなかろうか。




会社の元同僚イシイ君と恵比寿にある「レベルX」というファミコンの展示会に行きました。

展示会場入り口









館内は撮影禁止なので入り口だけ
Vサインをしているバカはイシイ君

ファミリーコンピュータを筆頭にこれまでに発売されたゲーム機の全ハードとファミコン
の全ソフト(箱も完備)が発売日順に展示されていて年代別にファミコンの歴史を辿ること
が出来ます。
(しかし至る所でコンピュータソフトウエア著作権協会が幅を利かせているのが、なんと
も微妙でした・・・)

他にもプロジェクタによる大画面での「ゼビウス」の体験コーナや名作100本ソフトが実機で
体験できるコーナーもあるなどなかなかの充実ぶり。
もっともファミコンのゲーム体験なんてわざわざこんな所でやらなくても家でPC立ち上げ
れば……以下略。

年代順にファミコンソフトを見てみると、
初期ソフト(名作揃い) → ファミコン大ヒット → メーカー乱立/クソゲー乱発 →
そのままスーパーファミコンに移行
といった歴史を踏まえていったのがよくわかります。

トリビア:
ファミコン最後のソフトはハドソンの「高橋名人の冒険島4」である。
(・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェ-ヘェーヘェーヘェ-

自分がファミコン世代だったということもあり、数々の展示品を見るにつれ、当時の甘酸っぱ
い記憶が鮮やかに蘇ってきます。
……我が家は親にファミリーコンピュータを買って貰えず、人の家に遊びに行っては「スーパーマ
リオブラザーズ」をやりまくった。
とか、
「スパイ&スパイ」で一つ年上のいとこに負け続けてあまりの悔しさに涙を流した。
とか、
「ドラゴンクエスト」をやっていたら8歳年下の弟にリセットを押されてしまい、怒り心頭のあ
まり弟をぶん殴ったら親に怒られた……などなど。
今となっては懐かしい思い出です。

個人的に一番感激したのは、ソフト/ハードの展示コーナよりも別ブース(ここだけは人が少
なかった)で上映されていた、最後のファミコンを出荷した際の映像。
ベルトコンベアを流れる最後に製造されたファミコン本体、それをおばちゃんがいつもと同
じように検査します。
そして箱詰め、関係者が見守る中トラックに積み込まれ・・・出荷。
出荷を見守る関係者のなんとも寂しげな表情を見るだけで、胸にぐっとこみ上げてくるもの
がありました。

これで入場料500円は安い。興味があったら足を運んでみてはいかがでしょうか。
……つーか、人大杉。
人間でごった返していて1つ1つのソフトをゆっくり見る時間がなかったのが唯一の心残りでした。

家に帰って「ヒットラーの復活」でもプレイするか。
……製造中止になったもの同士、PC-9801の展示会(ハードとソフト(含むエロゲー))もやって
ください。

参考リンク:
東京都写真美術館:http://www.syabi.com/




昨日、友人達と東京に遊びに行っている間に自宅に大学の研究室で大変お世話になった
恩師から電話があったらしい(大學卒業以来初めて、しかも5年ぶり)。

電話を受けた親からの伝言によると折り返し自宅に電話が欲しいとのこと。

自分のあまりの出世ぶりを耳にして、わざわざ激励の電話をくれたのか。
あるいは、自分への悪い噂が広まって事情聴取と詰問の電話なのか………。
どう考えても前者でないことは明らかです。

もう生きた心地もしません(T_T)
大學卒業して以来、悪いことはしていないつもりですが………。

とにかく電話あるのみ。
コールが鳴っている間、まるで電話で女の子に告白するぐらいの緊張感。
そして、電話の向こうからは懐かしい恩師の声が。
一通り自分の近況について報告した後、用件を聞くと

「今、研究室の卒業生の名簿を作っていのだが、お前の周囲で連絡先がわかる奴はいるか」
「はぁ………」

てっきり引導を渡すために屋上からパイルドライバーでもかけられると思い込んでいた自分は
電話口でなんとも間の抜けた返事をしていたに違いありません。

そういえば恩師は今年で退官という風の噂を耳にしたことがあります。言われてみれば納得です。
どうやら自分が今年出した年賀状を見て、連絡を取ってきたみたいなのです。
毎年10通も年賀状が来ない自分と違って、教授ともなればそれこそ何百通も届くはず。
そんな中で自分如きの年賀状を見てくれていたことに、ちょっと感動しました。

皆さんはお世話になった人にちゃんと毎年年賀状を出していますか?
人との繋がりはどこで生きるかわからないものです。




サカモト氏から話を聞いて以来、一度は食べに行きたいと思っていたカレー屋に行く機
会がありました。

下北沢駅の近くにあるカレー屋「マジック・スパイス」
知る人ぞ知るカレー屋。
なんでも札幌に本店があるのですが大繁盛につき関東進出してきたらしい。

食通のサカモト氏が言うぐらいだから、ただのカレー屋ではなさそうです。
この際、正直に言います。

私は辛いのが苦手です。

小雪がちらつくこの日。
寒さに凍えながら私とサカモト氏とヒライ氏の3人で「マジック・スパイス」に向かいま
した。
インドに染まった店内。
もちろん店員もインド風です(日本人だけど)。

店内の様子








インド風の店内
(パンフレットより)

サカモト氏とヒライ氏は何度も食べに来たことがあるらしく「今日は一番辛いのに挑む
とか息巻いています。
ここのカレースープには辛さのランクがあり、

覚醒→瞑想悶絶涅槃極楽天空

……という具合に次第にパワーアップ。 そして辛さの最終形態は「虚空」。
どうやらここまでくると極楽を通り過ぎて悟りの境地に到達するらしい。

初めてだし最初は一番甘い"覚醒"からだな………などと考えていると、
「いやいや、初めて来た人は"涅槃"(中辛)からでしょう」とサカモト氏。
店内のパンフレットにも"初めて来た方は涅槃から"とあります。

店内のチラシ








最初は涅槃からチャレンジするらしい
(店内のチラシより)

結局、
私………………涅槃。
サカモト氏……虚空。
ヒライ氏………天空。
を注文することに。

しばらくしてカレー到着(正確にはスープカレー)。
たかがカレーを食べるのに激しく緊張してきました。
恐る恐る口に運びます。

ΣΣ(゜д゜lll)!!

(/-o-)/ ┫

_| ̄|〇

(T_T)

戦艦大和が黒煙を上げながら、轟沈する姿が脳裏をよぎります。
一口、口に入れただけで汗が滝のように出ます(←注意:誇張していません)。
どこぞの激辛屋のように、ただ闇雲に辛くしただけというのでは決してありません。
とても美味しいのですが………………とにかく辛い。
素直に"覚醒"にしておけばよかった……と、一瞬で悟りました。

一方、"虚空"サカモト氏は……。

……ゲホッ、ゲホッ。
咽せていました。
しかし恐るべきスピードでカレーを口に運んできます。
(後で聞いたら「ゆっくり食べていると辛くて食べられなくなるから」だそうです。)
自分も一口彼のカレーを食べたのですが……………もうダメぽ。

"天空"ヒライ氏は「辛い、辛い」と言いながらも汗を全くかいていません。
…彼は化け物です。(-。-) ボソッ

テーブルの上には辛さが足りない人のためにスパイスが置いてありましたが、
誰が好きこのんでこれ以上辛くしようというのか。

40分後、なんとか完食。
自分も何とか完食したものの、あまりの辛さに暫く口がきけませんでした。
店の外に出た3人の第一声は、

暑い!

外は小雪が舞っていたのですが。
もう一度食べに行きたいカレー屋です(今度は"覚醒"で)。




携帯電話にこんなメールが来ました。


件名:最終通告

貴殿が使用したサイバー(株)のサイト未納料金について、クリタ信販(株)に債権とし
て譲渡致します。
意義のある方は本日中にご連絡下さい。また、番組利用内容も公開いたします。
滞納額:105000円 日本サイト協会 東京都千代田区九段下南2-8-14 03-3988-9802

×意義 → ○異議

漢字間違ってるし!!(藁)

いぎ 1 【意義】

(1)ある言葉によって表される内容。特に、その言葉に固有の内容・概念。
「言葉の形態と―」
(2)物事が他との関連においてもつ価値や重要性。
「―のある仕事」
                (三省堂提供「大辞林 第二版」より)

いかにも頭悪そうな人間が書いている姿が容易に想像できます。

・・・ちょっとしたネタでした。




元旦に壊れた石油ファンヒーター。
このところのあまりの寒さに耐えきれず、11日に大手電機店へ修理を依頼しました。
最低でも7,000円(……高い)以上。あとは見積もり次第ということでしたので先日、
見積もりを依頼してとりあえず結果待ちということに。

修理費はめちゃめちゃ高いと思いましたが、壊れたら修理せずに次々に新しいものを購入
するのは、バブルが生み出した日本人の悪しき習慣。
粗大ゴミによる環境問題が叫ばれる今、修理して直るものは使い続けるべきなのです。

昼休みに見積もりの電話がかかってきました。
店員「もしもし、見積もりの結果なのですが、12,000円以上かかってしまうのです
   が……」
私 「買い換えます(←キッパリ)」

なんで購入した値段と同じ金額を出して修理しなければならないのか。
もうね、高い金出して修理するなんて愚の骨頂ですよ。

もしかしたら、客には修理代が12,000円以上とふっかけて修理を諦めさせて、密かに
安い値段で修理して、中古品として売り飛ばすつもりなのかもしれません。
もしそうなら悔しい気もしますが、でも粗大ゴミとして捨てられるよりは、はるかにマシです。
で、新しく購入した石油ファンヒーターがこちら。

日立製OVF-TL32















2代目石油ファンヒーター

前回購入時はかなり商品検討をしたのですが、今回は何も考えずにその場で安かったのを
購入しました。
臭いもしないしなかなか快適です。
ただ点火と消火時にベコッ!と音がするのが気になります。

……今度は長く持たせてみせます。きっと。




毎年恒例の、弊社社長の年頭挨拶。
ここ数年同じセリフしか言わないため、もはや祭りと化しています。
………むしろ誰も聞いていないんじゃないか?

弊社しゃちょーのお言葉(要旨)

  • みんなもわかっているとは思うけど今年も厳しい。だからそのことについては繰り返し
      ては言わない。
  • それではウチの会社はどうするのかという事になるだが、それはみんながフロンティア
     精神というかチャレンジ精神を持って新たな分野に積極的に入り込まなければいけない。
  • フロンティア精神やチャレンジ精神がない会社は脱落していくわけで、これらの精神が
     あれば会社は必ず生き残るし、新しい我が社が築ける。
  • チャレンジ精神とは新たな顧客を獲得すること、これまでの顧客をより大きな顧客に育
     てること。
     そのためには部課長のみならず社員全員にも営業的なスキルを身につけて貰って、そう
     いう打ち合わせとかをやっていかなければいけない。
  • 不安に思っている人も多いだろうから、今の会社の現状をはっきり言っておきます。
     各部間で売り上げとかにバラつきが出ている。しかし会社全体で見れば黒字だから、来
     年は君らの給料がカットということはない。それよりも大事なのはチャレンジ精神を持
     って乗り切ること。
  • 今はいわば第2の我が社の創生期だと思って、仕事に取り組んで頂きたい。
  •             --以上--

    なにやらツッコミどころ満載なのですが。自分なりの要約。
    (1)今年も世の中は苦しい。
    (2)でもウチの会社は大丈夫。
    (3)だけどみんなもっとガンバロー。

    ………って毎年同じことを言い換えてるだけやんけ!!
    精神論だけで儲かったらどの会社も大金持ちでっせ。
    しゃちょー。

    いや……そんなことよりも
    去年カットされた10%の給料。1年限りの約束だったのに……
    約束はなかったことになってました………_| ̄|〇




    今シーズン2回目のスキー。
    今回はスキー初心者のヨコヤマ氏が参戦するということで、我々が選んだスキー場が
    戸隠スキー場
    マニアックです。
    しかもガラガラ
    戸隠スキー場は初心者コース面積比70%。まさに初心者の彼にはうってつけ。
    ………という文句で彼の首を縦に振らせました。
    しかしこのうたい文句には裏があり、初心者コースは山の麓の広がっている部分のみ。
    コースの大半は中・上級者コース(面積比だけでみれば確かに70%)。

    彼はそれに気付いていません。
    一緒に行くミズノ氏と打ち合わせていたことは、ヨコヤマ氏を密かに上級者コースに連れ
    て行き、そこでの一部始終をビデオに撮ろうという内容。
    さすが物理学者の考えることは違います。

    まさに悪魔です。

    午前中は私もミズノ氏もいい人ぶって、初心者コースでヨコヤマ氏のコーチ。
    初心者コースなら普通に滑れるようになり、ご満悦のヨコヤマ氏。
    そして、昼食はゲレンデ内のレストランで名物戸隠そば。

    名物戸隠そば









    名物戸隠そば。

    このそばがまた大変美味しゅうございます。
    戸隠にスキーに来る度に、毎回ここの蕎麦を食べています。
    是非一度ご賞味下さい。オススメです。

    午後。
    かねてからの打ち合わせ通り、私とミズノ氏は”全てのコースが中・上級者コース”とい
    う一人用のリフトに乗り、魔のコースに向かいます。

    だいたいのスキー場なら絶えずスピーカーから音楽が流れていますが、この戸隠スキー場
    は違います。
    聞こえる放送は滑走注意のアナウンスぐらい。
    そんな寂れた静かなスキー場の山の中を行く1人乗りリフト。
    乗っている間は誰もが下を向き、一言も言葉を発しません。
    リフトが森の中に入ると、聞こえてくるのは、ポツポツと雪がスキーウェアに当たる音と、風
    が木々の間を抜ける音ぐらい。
    そんな中、黙々と運ばれていく姿はまるで解体屋に運ばれる牛や豚。

    一人乗りリフト















    黙々と運ばれる人たち。

    10分後。
    中・上級者コース到着(平均斜度27度)。
    何も知らない(コースも見せていない)ヨコヤマ氏。

    もはや脱出不可能です。

    そこからのヨコヤマ氏はまさに期待を裏切らないどころか、期待以上の働き。
    私とミズノ氏は大爆笑していましたが、彼にとってはまさに阿鼻叫喚の地獄絵図。
    かなり面白い絵を撮らせて頂きましたm(_ _)m
    ごちそうさま。

    帰りは地元の「戸隠神告げ温泉」で1日の疲れを癒します。
    前回ここに来たミズノ氏は、
    人が多すぎて芋を洗うようだった。
    人が多すぎてお湯がドロドロした液体になっていた。
    …などと本当なのか嘘なのか危険な体験談を語ります。

    しかしこの1軒しかない温泉がスキー場から遠いこと遠いこと。
    バス停から400mと書いてあったのですが・・・

    温泉への道









    どう考えても400mとは思えない距離。

    暗い道をただ黙々と歩くこと400m(←ありえない)。
    ようやく温泉に到着。
    幸い人が少なかったのか、ミズノ氏の誇張が過ぎたのか不明でしたが、快適なお湯に浸
    かることが出来ました。
    しかしせっかく暖まったものの、再びバス停にたどり着く前に・・・

    温泉からの帰り









    雪まみれ。

    3人とも力尽きてしまい、帰りのバス、新幹線で爆睡。
    日帰りはさすがに体力的にきつくなってしまったのでしょうか。
    まだそんな年齢じゃないんですけどね。




    昨年12月に13,000円で盗撮用このコンテンツ用に購入した小型デジタルカメラ「PicoShot」
    さっそく壊れました_| ̄|〇
    まだこのデジカメで写真をほとんど撮影していないのに……。
    かたちある物はいつかは滅びるのは世の常ですが、
    ……いくらなんでも早すぎます。

    保証期間内なので修理を依頼しようと考えたのですが、悪い時には悪いことが重なるもの。
    レシートを破いてゴミ箱に捨ててしまいました。
    こうなったらやることはただ一つ。
    「ゴミ箱内宝探し大会」を急遽開催。
    特典:駅のゴミ箱を漁る連中の気分が味わえます。
    いくら自分の部屋のゴミ箱とはいえ、カピカピになったあんなゴミやこんなゴミ。
    あまり触りたくありません。
    しかし13,000円のためだったら………と漁ること1時間。
    1ピースを残して集まりました。

    レシート









    無惨な姿で発見されたレシート。

    あと最後の1ピース(多分)。
    どこかで見落としているに違いないのですが……。
    宝探しの旅はもう少し続きそうです。




    年末年始休みは大掃除に費やされ、「明後日はいよいよ仕事始めか……サボりたい頑張ら
    ねば」と決意を新たにしていた1月3日。
    ふと携帯電話を見ると会社の部長から「着信アリ

    (((((((( ;°Д°)))))))ガクガクブルブル

    留守電を聞いてみると「折り返し電話が欲しい」とのこと。
    これを聞いてますます(((((((( ;°Д°)))))))ガクガクブルブル。
    どう転んでもロクでもない内容であることはあきらかです。

    見なかったことにしよう。部長からの電話、すぐにかけ直しました。
    話は人事部長の奥様が亡くなった。明日は葬儀なのだけど人手が足りないから手伝
    いに行って欲しい、という内容。
    弊社は社員数実質30人弱公称50人の小さな会社なので人事部長と言っても普段から会社
    で顔を合わせています。
    「よりによってなんで自分が……」
    と一瞬考えましたが、これで初日から会社がサボれる人のためにお役に立てるのであれば
    と二つ返事で引き受けました。

    それからはもう大わらわ。
    喪服はどこにあるだの、香典袋はどこにあるだの、香典はいくら包めば良いのだの、弔事
    にあまり参加したことがない自分にとっては判らないことだらけ。
    その最たるものが、恥ずかしながら
    香典袋に書く名前は薄墨で書くことがマナーだとは知りませんでした。
    ……そもそも薄墨用の筆ペンなんてウチにあるのか?
    親に相談すると"慶弔時用の筆ペン"なるものがウチにあるらしい。
    さすが困ったときの親です。感謝感激雨あられ。早速慶弔時用の筆ペンを借ります。

    全然薄くないし…(-_-メ)

    でも香典袋もこれ1つしかないし……ま、いっか(←結局いい加減)。

    当日。
    結局、人は足りていたらしく、私の仕事は何もなし。
    弔問客も親戚関係以外はあまり来ていないようでしたが、人数はともかく、人の死に際し
    て見送ってくれる人がいるのは、まだ幸せなことかもしれません。
    自分の時は果たして見送ってくれる人はいるんでしょうか。誰か悲しんでくれる人はいる
    んでしょうか。
    もし見送ってくれる人がいなかったとしても、せめて死ぬ瞬間には充実した人生だったと
    思えるようにしたいものです。
    今年の仕事はこうして幕を開けました。




    午前11時。
    自分は上野「風月堂」前にいた。
    待ち合わせ場所に到着してから、早20分。
    奴はいつになったら来るのだ。・・・おのれミズノ。
    彼とここで待ち合わせすると、奴はいつも遅刻する。
    たしかに自分も集合時間に10分遅れたのはすまなかった。けれど自分はここにくるまで
    2時間かかるんです。辺境在住の人間の10分の遅刻ぐらい大目に見て下さい。
    それよりもなによりも、
    10分遅れで集合時間に到着した自分の携帯電話にメールが入った。

    今起きました。

    ヽ(`Д´)ノ

    集合時間から40分遅れでミズノ氏到着(彼の自宅は集合場所から近い)。
    帰省中の群馬の実家から今日帰ってくるヨコヤマ君と合流して、浅草寺に初詣。
    昨年の引き続き二度目の初詣ですが、残念ながら昨年はご利益がありませんでした(´・ω・`)

    初詣に来るたびに思うのですが、すごい人です。

    オークどもたくさんの人が大挙して浅草寺境内に殺到しています。
    いや、これはもはや初詣ではありません。

    戦争です。

    お賽銭を入れてお参りするために賽銭箱の前に行くのは至難の業。
    なので大半の人は、ある程度の距離まで接近したら遠くから賽銭を投げ込みそのまま離脱。
    上を見ると賽銭の弾丸が飛ぶのが見えます。

    なんだか

    さぁ、賽銭をジャンジャン投げてくださ~い!!
    そして、賽銭投げたらとっとと(・∀・)カエレ!!!

    という神社側からの声が聞こえてきそうです。

    遠くから賽銭投げてそのまま帰ろうかと思ったものの、せっかくここまで来たのだから
    という貧乏根性も働き、群がるオークども人を掻き分けてなんとか最前列に。
    なんとか、お参り終了。

    参拝の次は毎年恒例のおみくじです。
    昨年は見事「大吉」を引き当てましたが(でもご利益なし)、果たして今年は…。
    吉。まずまずです。

    見ると隣でガッカリした表情を浮かべている男が1人。ヨコヤマ氏です。
    彼が引いたおみくじを見ると「」の文字が。
    新年早々、運の悪い男です。
    自分とミズノ氏の2人で「凶が出なくなるまでおみくじを引かなきゃ」とけしかけ、
    再びおみくじを引かせに行きます(おみくじは1回100円)。

    10分後。
    ヨコヤマ氏が戻ってきました。
    彼が引いたおみくじを見ると、また「凶」の文字が。
    初詣のおみくじで凶を見ることは、そう簡単にないはずなのですが。
    2人でヨコヤマ氏をけしかけて三度、おみくじ投入。

    果たして結果は…。
    3連続「凶」キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

    もう祭り状態。
    このまま永遠に凶が続くと思われたが4回目のおみくじで中吉を引き当て、
    ほっと安堵のヨコヤマ氏。

    しかし考えてみれば大晦日には108の除夜の鐘を聞きながら煩悩を洗い流したはずが、
    数時間後には神社に押しかけ
    やれ、儲けさせろだの。
    やれ、健康にさせろだの。
    やれ、大学に受からせろだの。
    やれ、あの子とヤラせろ(以下自主規制)だの。

    新年から煩悩のオンパレードです。

    さらに夜は初詣に参戦できなかったワタルウミさんと合流し「玄品 下関ふぐ」で新年会。
    ここで久々の再会を喜び、近況などを語り合いました。
    改めまして皆様、本年もよろしくお願いします。

    学業お守り









    初詣のついでに購入したお守り。

    なぜ社会人なのに「学業」お守りなのかはヒミツです。




    新年明けましておめでとうございます。
    開設当初から更新が停滞しまくりですが、当研究室を本年もよろしくお願い致します。
    今年こそは有意義なネタをどんどん提供していくつもりです。(…といいつつ、早くも
    ネタが煮詰まっていたりします。早速だめぽ)。

    昨年末31日になんとか部屋の大掃除を終え、石油ファンヒーターが稼働できるスペース
    を部屋の確保。最近の寒さに耐えきれず、年明けて石油ファンヒーターの電源を投入。

    ぶいぃぃいいいぃぃ~~ん………(←モーターが稼働する音)。
    チッチッチッチッ………………(←点火する音)。
    チッチッチッチッ……………。
    ……………………………。
    ………………………。
    …………………。

    けっけむり!煙がっ!!ΣΣ(゜д゜lll)!!

    ファンヒーターからは、もうもうと白煙が上がり、慌てて電源切断。

    去年買ったばっかりなのに(´・ω・`)
    どうやら購入1年でご臨終となってしまったようです。

    思い起こせば去年の正月も………。
    あ~なんかコゲ臭いぞ。
    ・・・!?( ̄▽ ̄;
    なんだこの白い煙はっ!!!
    パソコンの電源が煙を噴いてご臨終(8千円)。

    5年前の正月も年越しに泊まりに来た友人を駅まで送ろうと車を出したら門柱にぶつけて>
    バンパー破損(5万円)。

    ……もしかして正月は呪われているんですか?

    確かににファンヒーター内に去年の灯油が残ったまま火を付けた自分も悪いのだけど、
    まさか一撃で昇天とは…。

    …やれやれ、保証書でも探すか(´・ω・`)



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