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■皇紀二千六百六十五(平成17)年 睦月


■過去の日誌



駅に向かう途中で、両手にゴミ袋を持ったおばちゃんとすれ違った。
なんていうことのない朝の風景。
ただ1点、そのおばちゃんが後ろ向きに歩いていることを除けば。

そのおばちゃんは何事もなかったかのようにトコトコトコと歩いてきます。後ろ向きに。
なんなんだ!?この人は。
全くの謎です。

しかし次の瞬間、私は一瞬で真実を悟りました。

「ああ、わかった。

さてはお前、女ジャンクマンだろう」。

後ろ向きに歩くのは、後ろにも顔があるからだ。

まさにダブルフェイス!!

両手に持っているゴミ袋はゴミ袋と見せかけて、実は鋼鉄製
迂闊に近づこうものなら、

ジャンククラッシュの餌食になり、肉の塊となって道路脇に捨てられてしまうに違いない。

写真
すれ違ったおばちゃん(←注:イメージです)

しかしこの日本にジャンクマンがいたなんて。
おお恐っ。
えっ?ネタがよく判らない。
・・・失礼しました。




ふと頭に思い浮かんだことを記しておきたい。
自分にはいつも時間がない・・・と思う。
土日には平日にはあまり時間がとれない教職の勉強、サイトの更新、ゲーム、Webプログ
ラムの習得、Linuxサーバーいじり、などなど・・・。
やりたいことは山ほどある。なのに時間がない。
土・日だけ1日が48時間ぐらいあればよいのにと思う。
先週の日曜もそうだ。一日中家にいたのに大して成果があがっていない。
夕方から夜にかけて専門教養の勉強をしたぐらいか。
つまり一日を終えての充実感がない。

時間がない、でもないわけがない。
きっと一日の過ごし方に無駄が多いのだろう。
例えば先週の日曜日の過ごし方を見ても、別に昼まで寝ていたわけじゃない。
ただ午前中はダラダラとWeb巡回をしていたら過ぎていた。
昼御飯を食べて、これまたダラダラとWeb巡回をしていたら午後3時。
そろそろ勉強でもするかと始めた次第。
エンジンかかるの遅すぎ。
もっと1日を大まかな時間にわけて、だーーっと集中的にやればまだマシになる
のではないだろうか。
例えばサイトの更新は午前中だけにする・・・とか。
当たり前のことだけど、なかなかそれが出来ないのが自分の悪いところ。
さっそく今週末から実行してみるか。

・・・問題は自分の気合いがどこまで続くかだけど。




一昨日サカモト氏と秋葉原に行った時、彼から40GBのハードディスクをゲットしまし
た。
なぜ今更40GB程度のハードディスクを彼から貰ったのかは、長い話になるので省略だ。

簡単に言ってしまえば、弟のパソコンのハードディスクが壊れてしまい(←壊したのは実
は私)、アルバイトをしていない不肖な弟(←大学生です)は自分の身銭を切ってハード
ディスクを買うことを拒否。
かと言って、なんで私が金を出してまで弟のハードディスクを買わねばならんのだ。
そんなこんなでハードディスク問題はしばらく膠着状態だったのですが、"人から無料で
くれるものは貰っとけ"という我が家特有の貧乏精神でハードディスクを貰ったという次第。

それだけならなんてことない話なのですが、実はもう1台40GBのハードディスクを貰
っていました。
サカモト氏曰く、
「コネクタを強引に外したらピンが一本取れちゃった。はんだ付けすれば使えると思うよ」
とのこと。
いったいどんな扱いをすればピンが取れるのか謎ですが・・・。
・・・今さら40GBのハードディスクもう1台貰ってもなぁ、などと図々しいことを考
える自分。しかし彼の次の一言が私を突き動かした。
お宝動画があるかもしれないからフォーマットして(私の弟に)渡してね」

キュピーーン!!

今日び、エロ動画お宝動画なんてネットからいくらでも手に入るご時世。
しかし星の数だけ存在するお宝動画の中で、サカモト氏の隠された趣味な何か!?
ひょっとして金髪好きなのか?
それとも隠してはいるけど私と同じ女子k・・・drfttghyふじこ。

終業時間が終わるのを待って速攻ハードディスクをはんだ付け。

写真
かなりぁゃιぃ

それから家に飛んで帰って、ムフムフ鼻息を荒くしながらPCに接続。
スイッチオーン!!

認識シタ----------------(゜∀゜)-----------------!!

どれどれ。

・・・・・・・。

・・・・・・・。

ハードディスクの中をくまなく調べること1時間。

お宝動画1つもねぇ・・・orz
夜中に部屋で独り、くずおれる男になっていました。

・・・がっかり。




平日は快晴だったのに、なぜにピンポイントに休みの土日を狙って天気が悪くなるのか。
ましてや大雪という噂。
そんな大学入試センター試験の今日。涙を流す受験生を尻目にサカモト氏と秋葉原へ。

こんなクソ寒い日なんて誰も秋葉原なんて行かないだろう。きっとガラガラに違いない
などと考えていたけれど、その考えは甘かった。途中で通り過ぎたSofmap前には何やら
よく判らない長蛇の列。
忘れていた。
漢(おとこ)にとって重要なのは天気や気温ではなく発売日なのだと。

それはさておき。
サカモト氏の今回の目的はPCの補強。
未だ自宅でPentiumⅢ1GHz×2を愛用している稀有な彼はマシンを買い換えるのでは
なくシリアルATAボードを購入し、それにシリアルATAのハードディスク(250GB)
を2台増設して容量を補強。
さらにより静音化を求める飽くなき欲望のため、CPUファンを買い換えSmartDriveな
るハードディスクケースを購入しようと目論んでいる様子。

一方私はというと、ファンレスサーバー構築を目指すためにVIAのEdenを購入しようと考
えていました。

今のサーバー(このページもそのサーバー上で動いています)は、自宅で使わなくなった
古いパーツを流用したり、物乞いしたりして制作費0円というとってもクールなホット
な(?)サーバーなのですが、如何せん制作費をケチっただけあって爆音マシンに。
稼動早々クローゼットの中に追放されてました(電源つけっ放しでは夜寝られない)。
なによりも電源を入れるのにいちいちベットを移動させて、クローゼットの戸を開けなけ
ればならないのが面倒臭い。

そこで600MHzぐらいのEdenでサーバーを作ればハードディスク以外は完全ファンレスが
実現できてしまうのです。つまり静音どころか無音に近い状態に。
しかも大きさはiMac miniに匹敵する17cm×17cm。
そして消費電力はたったの6W。
まさにこれこそクールで地球に優しいなマシンではないだろうか。

問題はマイナーで、物自体が店に置いていないことだけど。

サカモト氏の高級車で秋葉原に乗り込んだ我々は、さっそく公営の立体駐車場に向かい
ます。
駐車場が少ない秋葉原(都心はどこでもそうだけど)では公営の立体駐車場は料金が高
い割には長蛇の列。酷い場合には駐車場に止めるまでに1時間以上かかることも。

ところがどういうわけか今日は車が1台も並んでいません。
なんてラッキー。
こんな寒い日には誰も秋葉原に行かないというわけか・・・。
など考えていたら立体駐車場そのものがなかった

そりゃそうか。
駐車場がなかったら並ぶ車もいるわけないか。
なるほど、納得だ!!

「・・・バカな」

どうやら秋葉原再開発により駐車場は取り壊された模様。
途方にくれた難民2人は駐車場を求めて彷徨いました。そしてなんとか民間の駐車場を
見つけ念願の秋葉原へと足を踏み入れました。

教訓:秋葉原へは車で来てはいけない。

秋葉原定番のパーツ店を巡礼しながらブツを捜索。
しかしサカモト氏のお目当てのものはすぐ見つかるものの、私の目指すEdenはどこにも
おいてません。
マニアックなのが災いしたか・・・。
「俺コン」など一部の店舗には1GHz版のEdenは置いてあったものの、こんなの俺が求めて
いるEdenじゃない。
求めているのは、もっとショボイスペックのEdenなのです。

・・・結局、サカモト氏は意中のモノが安く手に入りホクホク顔だったのに対し、私は
秋葉原に来ていながら結局何も買わずショボくれていました。

帰りは下北沢の「マジック・スパイス」で食事。
前回の反省を踏まえて1ランク下の"悶絶"を注文したものの・・・。

ゲホッ、ゲホッ。

・・・やっぱり辛かった。
しかし辛いものが苦手な私でも"悶絶"を2、3回攻略すれば"涅槃"に復帰できるのでは?
というような辛さでした。
("涅槃"以上と"悶絶"以下は具の内容が違うらしいので、できれば"涅槃"を食べたいとこ
ろ)

ちきしょーー。
俺のEden。
手に入らないと判ると強烈に欲しくなってきやがった。

私の楽園はまだまだ遠い彼方にあるようです。

【参考リンク】
VIA Eden(英語):http://www.viatech.co.jp/en/Products/eden_n.jsp




■食い倒れマップ(7)

熱田神宮からほど近いところに旨いひつまぶし専門店があります。
店の名は「あつた蓬莱軒」
歴史あるひつまぶし専門店で、あまりの人気に1時間並ぶことはザラらしい(予約はでき
ません)のです。

ミズノ氏は今回の旅のラストを飾るにふさわしいネ申のぐちを「あつた蓬莱軒」に降臨さ
せようという計画をかねてから練っていたようです。

大阪、名古屋と様々な名所や数々の旨い店を旅してきましたが、すべてはネ申降臨のため
の前フリ。
ちなみに降臨代はひつまぶし1食分(←ネ申は貧乏だから)
ひつまぶし1食分といっても、かなり値が張ります。

Sは「なんで会ったこともない人間の夕食代を奢らなければいけないのか」と言わんばか
りの不満顔でしたが、私としてはミズノ氏から様々な噂を聞いてきたのぐち君に会えて、
かつ会話ができるならひつまぶし1食分(正確には3人でワリカン)なんて安いものだと
思いました。
心、胸躍るとはまさにこのこと。

ミズノ氏の情報によるとネ申は「あつた蓬莱軒」にすでに降臨しているとのこと。
店は熱田神宮の近くに本店と神宮南大門店の2店(本店の方が熱田神宮から少し遠い)あ
るのですが、ネ申は本店をご所望らしいのです(ミズノ氏談)。

さすがはネ申。こだわりが違います。

我々は夜の帳がすっかり降りた寒空の中(この日は風が強くてあまりの寒さにまいってい
ました)、神宮南大門店を横目に本店へ向かいました。

疲労と寒さで気が狂いそうになりながらも本店に到着してみれば、ネ申の姿はどこにも見
えません。
ミズノ氏さっそくネ申に電話。

ミズノ氏「もしもし?いまどこにいますか~?
     ・・・えっ店の入り口?俺達もそこにいるんだけど」

我々は周囲を見回しましたが、それらしき人影は見あたりません(そういえば私とSは
ネ申とは初対面でした)
ミズノ氏とネ申との電話のやりとりを聞いていると、なんだか雲行きが怪しくなってきま
した。

ミズノ氏「はぁ!?・・・うん、そうだよ。いや、だーかーらー。それは神宮南大門店の
     方だって。店が2つあるっていったじゃん。そもそもお前が本店がいいって言
     ったんだろ!」

どうやらネ申は神宮南大門店を本気で本店だと思っていたようです。
のぐち君のネ申っぷりに、ミズノ氏さらにヒートアップ。

ミズノ氏「じゃぁ本店の方に来てください。えっ?場所がわからない?・・・口で説明し
     ろって、こんな場所説明できるかよっ!俺らがそっち行った方がいいじゃん。
     なに?本店がいいって、でも場所知らないんだろっ?今からそっち行くから、
     混んでるだろうから並んで順番取っておいて」

このときネ申が述べられたお言葉により、さすがのミズノ氏とうとうブチ切れ。

ミズノ氏「(゜Д゜)ハァ!?並び方がわからないって、なんだよ。
     お前、ふざけるなよ!!

私はミズノ氏と知り合ってかなりになりますが、ここまで怒鳴った彼を見たことはありま
せんでした。
隣でミズノ氏とネ申とのやりとりを聞いていたSも、のぐち君のあまりの神っぷりに苦笑
いを隠せない様子。
すったもんだの末に我々が極寒の中歩いてきた道を引き返すことになりました。

店内は恐ろしいほどの混みよう(約1時間待ち)でしたが、のぐち君はすぐ見つかりまし
た。
普段ミズノ氏から度々のぐち君の噂を聞いていた私は彼と初めてあった気がせず、まるで
100年前からの知り合いの如く、のぐち君たちとの会話を楽しみました。

のぐち君に会うまでミズノ氏から聞いた話は大部分が誇張されたフィクションなのだろう
と考えていました。しかし私はこの時初めて、ミズノ氏から聞いていた話は全て真実だっ
ことを知ったのでした。

順番を待つこと約1時間。
ようやく名物ひつまぶし登場。

写真
△名物ひつまぶしと肝吸い

・・・1時間待った甲斐がありました。
これはその辺の鰻ご飯とはレベルが違いました。
量はお茶碗3杯分程度なのですが、

1膳目は普通に食べ、
2膳目はきざみ海苔など薬味と併せて食べ、
3膳目はお茶漬けにして食べる

というのが通のやり方。

今日1日、ラーメンに始まり数々の品を食べてきてかなり満腹感がありましたが、このひ
つまぶしはそれを忘れさせてくれるほど満足のいく一品でした。

写真
△ひつまぶしに舌鼓を打つ私とネ申

ひつまぶしを食べる頃には、私はのぐち君に百年の知己の如く心を開いて話をしていまし
た。
しかし楽しい時ほどあっと言う間に過ぎ去ってしまうもの。
帰りの新幹線の時間が近づいていました。
(ミズノ氏は名古屋にあるSの家にもう一泊)

写真
△とりあえず神に参拝

ここでミズノ氏とSとは別れ、のぐち君と名古屋駅へ。
途中電車に乗っているわずかな間でしたが、のぐち君にミズノ氏のことについて色々聞き
ました。
初めて彼を知ったのは高校の臨海学校でたまたま同じ教室だったこと。
彼と遊んだ名古屋での日々。
のぐち君の話を聞きながら、改めて彼とミズノ氏の結びつきの強さを実感しました。
遠く離れていても彼らは親友なのです。

そんなことをぼんやり考えていたとき、のぐち君が
「まだ時間ありますか?名古屋駅でオススメのういろうが売っているんですよ。私が買い
ますので、是非おみやげに

と言ってくれました。
初対面の私にお土産まで持たせてくれるなんて、のぐち君はなんて良い人なのでしょう。
私は彼の心遣いに胸を打たれました。
こういう細やかな心遣いが彼の人柄なのでしょう。
そして彼のこの優しさがミズノ氏の親友であるなによりの証拠(←お土産に買収された訳
ではありません。たぶん)

結局、目的の店は閉まっていましたが私は彼のその心遣いで十分満足でした。
名古屋駅でのぐち君と固い握手を交わして、私は新幹線で帰路へとつきました。

さて。
今回の旅の回想は以上で終わりです。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。

ところでSの家にもう一泊したミズノ氏ですが、彼が色々と写真を撮ってきてくれました。
最後にこの写真で旅の締めくくりとしましょう。

写真
△ミズノ氏のオーストラリア土産(←エロ本)に大喜びするS



◇ミズノ氏のルーツ(その7)~熱田神宮

毎年、初詣は1月3日に浅草寺に行っていたのですが、今年は自分が年末年始に実家に帰
っていたこともあり、まだ初詣には行っていませんでした。

本当は食い倒れMapの一つとして熱田神宮内で食べる名古屋名物「宮きしめん」を食べ
る予定だったのですが、神宮に到着したのが18時前。
店はとうの前(17時まで営業)に閉まっていました。
営業が17時までって・・・こりゃお役所もビックリですわ。
それだけ神社は朝が早い?ということなのでしょうか。

参道を歩いて本殿に向かいます。
三が日が過ぎたのであまり人がいないのかと思いきやそんなこともなく、結構大勢の参拝
客で賑わっていました。

写真
△夜の熱田神宮本殿(わけわからん・・・)

賽銭を投入し、今年1年の無事と教員採用試験の合格を祈願。

私「ところで熱田神宮って何の神様が祭ってあるの?」
ミズノ氏「さぁ・・・?」

もしかして熱田神宮に合格祈願をするのは間違いか?

ミズノ氏が「熱田神宮内にある学問の神様の所にお参りに行こう」というので、そこにも
お参りすることに。
つーか、そんな神様がいるならもっと早く言いなさいよ。
最初から知っていれば本殿では今年1年の無事以外にもあんなことやこんなこともお願い
したのに(←欲張り)。

上知我麻神社では当然のごとく今年の採用試験の合格祈願。
祈り終わって顔を上げると、そばにいた宮司さんが
「もう、よろしいですか?」
と声を掛けてくれました。

あまりに熱心にお祈りしていたので、ついに願いを聞き届けてくれるのか?
期待して「はい」と返事をしたら・・・。

ガラガラガラガラガラ・・・
扉を閉められました。(´・ω・`)

どうやら神社も閉店(?)時間だったらしい。
宮崎の旅での照葉大吊橋といい、我々の旅はいつもギリギリです。

写真
△熱田神宮で購入したお守り。今年こそ!

◇ミズノ氏のルーツ(その8)~ネ申のぐち

実は初詣は熱田神宮がメインではありませんでした。

「みなさん、今日はネ申の手配をしております
どことなく嬉しそうなミズノ氏。

夕食にミズノ氏の親友である、のぐち君を呼んであると言う。
もちろん私とSは、のぐち君と会うのは初めて。
しかし、のぐち君が神と崇められる伝説をミズノ氏からことある事に聞かされていた私は、
のぐち君に関しては彼の同級生よりも詳しい状態になっていました。
そして今回の旅にあたってミズノ氏に「のぐち君に会いたい」とリクエストしていたので
す。
そしてネ申が降臨した時に真の初詣は達成されるのです。

ここで、ネ申の伝説ついて触れておかねばなるまい。
ちなみに全てミズノ氏からの口伝なので真相はネ申に直接ご確認ください

a.ネ申のぐち伝説(1)~のぐち五郎5浪

それだけ大学に滑っているらしい。
しかも2年目は願書出し忘れでNG。
4年目は試験前日にミズノ氏が遊びに来て(←これもどうかと思うけど)一緒になってファ
イナルファンタジーを徹夜でプレイ。

結果は予想通り。

結局、大学受験を諦め現在フリーター。
まぁそんなこと言ったら私も教員採用試験3浪目なので浪人暦で言えば良い勝負です
が・・・。

b.ネ申のぐち伝説(2)~エロゲーコンプリート

高校時代にミズノ氏と大須電気街でPC-9801のエロゲーを買い漁った伝説は先に触
れましたが、Windows時代になっても去年までに発売されたエロゲーは全て所有済みらしい。
浪人中はエロゲーを3つ同時にプレイしながら、メッセンジャーでミズノ氏と会話するよ
うな強者とか・・・。

c.ネ申のぐち伝説(3)~静岡拉致事件

万年金欠病の神(←ゲーム買い漁っていれば当然か)。
それを熟知しているミズノ氏は「昼御飯奢るからさぁ~食べに行こうよ~」と言葉巧みに
誘い出し、そのまま高速とばして静岡まで拉致。
乗ってきた車では帰られない事情となったが、帰りの電車賃がない。
そこでネ申。

「大丈夫、市バス乗り継いで名古屋まで帰るから」

市バスは全区間均一料金なので安く帰られるでしょうが・・・その後どうなったんでしょ
う。

d.ネ申のぐち伝説(4)~名古屋横断自転車ノンストップ

高校時代に毎日のように学校帰りに大須電気街に通っていたミズノ氏とネ申。
実は高校~電気街~ミズノ氏宅~神の家は結構距離があり、常人の自転車で往復1時間3
0分ぐらいの距離。
それをミズノ氏の後ろに乗せて毎日自転車で疾走していた神。
最終的には鍛えられて40分ぐらいに短縮できたとか。
名古屋市内をノンブレーキで駆け抜けるネ申に、荷台に乗っていたミズノ氏もさすがに恐
怖で後ろからネ申の首をしめてブレーキをかけさせたとか。

e.ネ申のぐち伝説(5)~クレジットカードと書いて「収入」と読む

ネ申は万年金欠病なのに前後のことを省みず金を使い果たすらしい。
クレジットカードは常に自転車操業状態。
もちろんカード会社からは目を付けられ、既にブラックリスト登録状態。
しかしどういうわけか、新しいクレジットカードの発行が認可されると

「これで10万円(注:カードの限度額のこと)自由に使える・・・」

大喜びのネ申。
どうやらネ申の辞書には"クレジットカード=借金"という概念はないらしい。

f.ネ申のぐち伝説(6)~ネ申の住まう家

昨年ミズノ氏がアポもなしに、ある日突然ネ申の家に押し掛け、ネ申の部屋を撮影。
これが地上人は一生目にすることが出来ないネ申の住まう家です。

写真 写真
△ネ申の部屋(1)
△ネ申の部屋(2)

・・・・・・・・・・。
こんな状況に陥ったら、大抵の人は自分の将来や人生を悲観して凶悪犯罪に走るか、自ら
命を断つかするかもしれません。

しかしここが、彼をネ申と呼ぶ最大の理由。
彼の思考は常に前向きで、
彼の表情は常に明るく、
彼の性格は究極の楽天家。
このような状況下でも常に前向きで希望に溢れ日々を生きている彼。
彼をネ申と呼ばずして誰を神と呼ぶのか。

人生を悲観してデパートに押し入り罪のない子供の命を奪う鬼畜や、ネットで希望者集め
て練炭炊いて死ぬ連中たち

少しはネ申を見習え。

(つづく)




■食い倒れマップ(5)

大須観音を見たときに、ふとミズノ氏が
本物のみたらし団子って食べたことある?」
"ホンモノ"と何だ?訝しげに尋ねる私。
だいたいみたらし団子といえば柔らかい団子が串に刺さっていて、これまた甘いタレがか
かっているものでは?
「それは間違ってる。名古屋のみたらしは甘くないから」
彼の言う"本当のみたらし団子"を味わうべくやってきたのが大須観音近くにある売店。

写真
△これが本当のみたらし団子・・・?

名古屋のみたらし団子はなるほど、濃い醤油味でした。
よく焼いてある団子(←しかも固い)に濃い醤油味のタレ。
たしかにこういうみたらし団子もあるのかな。とみたらしに対する認識を新たにしました。
・・・でもなんだか"みたらし団子"というより"どんど焼き"の団子みたい。

◇ミズノ氏のルーツ(その5)~名古屋市科学館

我々が観光名所めぐりをしている間に、やっと名古屋に到着しそうなSに「プラネタリウ
ムの中で待ってろ」と伝言を残し一足先に科学館の中に。

物理学者としてのミズノ氏のルーツはここにあると言っても過言ではないと思います。
小学生のころ彼は(本当かどうか知らないが)毎週のようにこの科学館に通っていたらし
い。
身近に科学触れる環境が彼を研究者としての道を歩ませたに違いありません。

写真
△プラネタリウム

プラネタリウムを見るのは久しぶりなので、自分もちょっと興奮ぎみです。
今月のテーマは「すばる星団」
館内が暗くなりいよいよ公演開始。

アナウンス「・・・夕方になるとこのような星が見えてきます」
すると天井になにやらOHPで写したようなショボイ星が出てきます。

おいおいおい、大丈夫かよコレ。

最初は心配していた私でしたが、これはただの前フリ。
やがて天井には無数の星が浮かび上がり、もう都会では決して見ることの出来ない満天の
星空に館内からは思わず「お~っ」という声がわき起こります。
投影装置、パワー全開です。

話の内容は古典「枕草子」とうまくリンクさせたよく練られた展開に私はただただ関心す
るばかり。
公演時間は60分。

やがてプラネタリウムは再び明け方になり、「おはようございます」という粋なアナウン
スでプラネタリウムは終了。
久々に星の世界を堪能できました。

周囲を見回すといつの間にか館内にSがいました。
どうやらギリギリ上映時間に間に合った様子。
彼にプラネタリウムの感想を聞いてみると

S「・・・良かったんだけど・・・う~ん・・・目新しさがないというか、進歩が感じら
れない

などと井筒監督もびっくりの辛口批評。

そもそも星の解説が主なプラネタリウムに"進歩を感じる"もなにもないと思うが。
プラネタリウムにかなり満足していた私とミズノ氏がSにどこがつまらなかったのかと問
いつめると、

「え~と・・・枕草子がどーのこーのというところは覚えているんだけど・・・・」
しどろもどろのS。

確か枕草子のくだりは上映開始10分ぐらいのところ。
つまり、

ほとんど寝ていたらしい

8割以上寝ていたくせに、なにが"進歩が感じられない"だ。
むしろ進歩がないのは、お前の方じゃないのか

その後は科学館の中を見学。
高校理科で学ぶ"科学"を気軽に体験することができます。
物理の分野に限って言えばローレンツ力、波の性質、光電効果...etc
授業では教科書で覚えてそのままスルーされていた内容がここでは実際に起こりうる身近
な現象として体験することができるのです。

「ローレンツ力で動く鉄の棒ってこんなに速く動くのか」
「なんで高校の授業でこういうの実験しなかったんだろう」
中学、高校、大学...と物理を専門に学んできた我々ですら驚きを隠せませんでした。

小さい頃この科学館で科学を体験したミズノ少年がいたからこそ、今日の物理学者ミズノ
氏がいるのではないでしょうか。
(もっともミズノ氏曰く、「当時は何かわからずに、ただ面白がって備え付けのハンドルを
グルグル回していただけ」らしいのですが・・・)

見学に来ていた子供達も"体験できる科学"に興味津々の様子。
この中から将来、研究者を志す子供がいるかもしれません。
科学を体験すれば科学はもっと面白くなる。
この名古屋市科学館は理科教員を目指している自分にとって一つの方向性を受けたような、
そんな場所でした。

写真
△名古屋市科学館のパンフレット

■食い倒れマップ(6)

「やっぱり名古屋に来たら"味噌煮込みうどん"でしょう」
というわけでやってきたのが「山本屋本店」。
山本屋本店は名古屋市内に支店がたくさんあるので、どの店も同じ味が食べられるのです
が、ミズノ氏の「店の雰囲気が最高」という理由で選んでくれたのが、ここ桜山店。

写真
△味噌煮込みうどん

鍋蓋にたまごの黄身を溶かし、うどんを黄身につけて食べるのが通のやり方(らしい)。
うどんだけで食べると味噌の味が濃すぎてかなりキツイのですが、黄身につけて食べるこ
とでまろやかになり、美味しく食べることが出来ました。
黄身のあるなしでここまで味が変わるとは正直驚きでした。
この味にはハマってしまいそうです。

ちなみに。
名古屋には「山本屋本店」と「山本屋総本家」という味噌煮込みうどん専門店があり、
互いに「うちこそ元祖!!」といがみあっているらしい
(この紛らわしい名前に名古屋人は戸惑わないのだろうか…)

写真
△名刺からもライバル心がうかがえる

「山本屋本店」と「山本屋総本家」は、それぞれ別の店(当然味も違うByミズノ氏)なの
で名古屋に来たときには両店の味を比べてみるのはどうでしょう。

◇ミズノ氏のルーツ(その6)~東別院

我々は熱田神宮に行く前にミズノ氏にある東別院という寺に案内されました。
えらい寒い中を凍えながら長時間歩かされ、ようやく到着。
なぜ彼がこの寺へ我々を案内したのか不明ですが、我々はよくわからないまま参拝。

パンパン。
「来年こそは教員採用試験に合格しますように・・・」

なんの神様が祭ってあるのかわからないけど、まぁこんなものだろう。

ミズノ氏が今回の旅の最後にして最大のゲストのぐち君に出演交渉をしている間、あまり
の寒さに脳神経が切れたのか、またもSが炸裂。

「・・・名古屋でね、初めて行ったお店がね。すごい汚い店で女の子も"さすがにこれはね
ぇだろう"って子で・・・」

などと、事もあろうに本堂の前で名古屋の風俗体験公演が始まりました。
後でミズノ氏にこの寺に来た理由を聞くと、この寺にはミズノ氏のご先祖様達が永代供養
されているという。

それで滅多に名古屋に帰られないミズノ氏が、せっかく(遊びでも)名古屋に帰ったのだ
から墓参りをしようということで立ち寄ったとのこと。

言うなればここはミズノ氏にとって神聖な場所。
その神聖な場所の目の前で風俗の話を始めるとは・・・。

S、恐るべし・・・。

(つづく)




朝7時。
極寒の中での行動は予想以上に体力を消耗するらしい・・・言い訳はさておき早い話が寝
坊してしまいました。
本日の行程は名古屋に移動。

思えば昨日。Sと今日の予定を打ち合わせたときに、
S「明日は何時に出発するの?」
ミズノ氏「7時の電車で名古屋に向けて出発します」
S「それは早すぎでしょう・・・11時ぐらいでいいよ」
ミズノ氏「何言ってんの!?ありえない」
私「じゃぁ、妥協して8時の電車で・・・」
S「たぶん起きられない。後から新幹線で行くよ」
ミズノ氏「じゃぁ後から名古屋で合流しよう。我々は8時の電車で行きます!」

・・・と言ったような言わなかったような。
いずれにせよ大見得切った張本人2人が寝坊ではまずい。
今から急いでホテルをチェックアウトすれば8時の電車に間に合わないこともないけ
ど・・・ま、いっか(←適当)。
1階の食堂でまずは朝食。
しかしさっきから「アルヨー、アルヨー」とか「ニダニダ」といったたぐいの言語がたく
さん飛び交っているんですが・・・ここ、日本ですよね?
なんか急に警戒してしまうのは悲しいかな、2ちゃんねるの見過ぎか。

近鉄特急で名古屋に向かうべく難波駅へ。
そういえば昨日、天王寺駅近くで私が特急券を購入しようとすると
「あの隣の"デラックス券"ってなんだ?」
とミズノ氏。
デラックス・・・なにやらブルジョアチックな響きが我々を誘います。
"スーパー"でも"グリーン"でもなくデラックス。
なんと言ってもデラックスとは雑誌「でらべっぴん」の"でら"と同じ。
見てみたい・・・デラックス。
数分後には"特急券+デラックス券"の切符2枚を購入した我々の姿がありました。
ちなみにデラックス券で吉野家の豚丼大盛りが食べられる(※1)のだが。

(※1)正確には近鉄難波~名古屋間のデラックス券は410円。豚丼大盛りは420円です。
  (2005年2月26日現在)

写真
△ブルジョアの証「デラックス」

さすがに近鉄特急が"デラックス"と銘打つだけありました。
ゆったり配置された座席はもちろんのこと、このままベッドになるんじゃないのか!?と
思わせるようなリクライニング(←しかも電動)。
読書灯もつきます。
前方のTVには鉄道ファンにも嬉しい運転席から見えるパノラマ映像。
まさにデラックスの名に恥じない設備でした。

もう一度言おう。
デラックス、ああデラックス、デラックス。

写真
△デラックスシートにご機嫌のミズノ氏

しかし大学生らしき鉄オタ2人組が騒いでいたのには腹が立ちました。
そいつら車中はウロウロ歩き回るわ、
後ろに座っていたおばちゃん2人が、日差しが強いので「カーテン閉めてもらっていいで
すか?」とお願いすれば「景色が見えなくなるから」と拒否するわ。
挙げ句の果てには「一度、やってみたかったんだよ~」とニタニタ笑みを浮かべながら座
席を回転させたり
、本当にキモイ。
これだから鉄道ファンの地位は上がらないのです(←私も鉄道好きなのでなおさら)

しかし実際のところ、乗車時間の8割は爆睡して記憶ナシ。
デラックス料金は睡眠時間に消えました。

名古屋~そこはミズノ氏のふるさと。
いよいよこの男のルーツを探る旅、スタートです。
とりあえず新幹線で名古屋に向かっているSに連絡を取りました。
ささいなミスから出遅れてしまった我々。ひょっとしたらSはとうの昔に名古屋に到着し、
激怒しているかもしれません。
やばいなぁ。さすがにまずいよなぁ。
そう思いながら電話します。
ミズノ氏「もしもし~、今どこにいますか~?えっ!?まだ京都?」
・・・とりあえず無視しときましょう。

■食い倒れマップ(4)

「俺に名古屋を案内させたら1日で名古屋マスターになれる!」
そう豪語するミズノ氏が最初に案内してくれたのは、彼が名古屋にいた頃は常に家にスト
ックがあり毎週必ず食べていた
ぐらい、旨いラーメンだという。
それほど旨いラーメンがあるのか。私の心は期待感に満ちあふれました。
・・・彼の次のセリフを聞くまでは。
「数年前に関東に進出したんだけど、売れなくて撤退したらしい(※2)から」
それ大丈夫か?

(※2)スガキヤラーメンは2004年12月26日に東京に再進出しました。
  このクセになる味をあなたも是非。ガンガレ!寿がきや!!

写真
△寿がきやの白ラーメン(500円)

メニューには他にも赤ラーメンなどありましたが、「ここで白ラーメン以外を注文するの
は邪道」
と主張するミズノ氏により強制的に白ラーメンを注文させられました。

出てきたラーメンのスープを一口すすって全て納得。
味はかなりサッパリ味。
私はこういうさっぱりした味の方が好きなので、これなら毎週食べたとしても飽きません。
そして最近流行のとりあえず鳥ガラやら野菜やらを鍋にぶちこんで煮てみました。という
ような濃縮還元された味ではないので、関東から撤退した理由も想像できます。
ああ・・・また食べたいな。寿がきやのラーメン。

しかし案内人ミズノ氏はずいぶんご不満の様子。
なんでも「俺の知っている寿がきやはこんなキレイな店じゃない」となんとも失礼な発言。
聞けばミズノ氏の知っている寿がきやは、もっと小汚い店で怪しげなデザートが売ってい
て(※3)、ラーメン一杯の値段は280円ぐらいだった、と彼は言う。
それ本当かよ。

(※3)2ちゃんねる曰く「ラーメンとソフトクリーム一緒に売ってる味覚障害的飲食店」
  しかしラーメンの後でソフトクリームを食べるのは普通だと思いますが・・・。

次にミズノ氏が案内してくれたのは「名古屋市科学館」。
彼のプランでは次は科学館でプラネタリウム鑑賞会の予定。
しかし開演時間までにはまだ1時間あるということで急遽、名古屋市の名所を巡ることに。

「やはり名古屋と言えば金の鯱でしょう」と私が言うと
「そんなところ行くわけないじゃん」つれない返事のミズノ氏。
彼にとってはハトバスに乗って行くような場所は観光名所にあらず、ということらしい。
ミズノという男が生まれ育った街。
彼が案内してくれる場所は彼自身のルーツが隠されていると言っても過言ではありませ
ん。

◇ミズノ氏のルーツ(その1)~名古屋の待ち合わせ場所

写真
△名古屋市民の待ち合わせ場所

うわっ!何この巨大人形。
・・・名古屋市民の考えることはよくわかりません。

◇ミズノ氏のルーツ(その2)~大須電気街

彼のエロゲー人生パソコン人生はこの電気街で形成された。
ミズノ氏と彼の友人、「のぐち君」の2人を中心にこの街でゲームを買い漁ったらしい。
正月の福袋でゲーム詰め合わせなるものを購入したら、中身はほとんど所有済みだった。
・・・という伝説もあるとか。
また"学校の制服着たままエロゲーを買いに行ける店リスト"も全てインプット済み。

◇ミズノ氏のルーツ(その3)~大須観音

写真
△大須観音

彼はここで正月に7連続「凶」を引いたらしい。

◇ミズノ氏のルーツ(その4)~名古屋テレビ塔

写真
△はるか彼方に見えるのがソレ

テレビ塔は特に彼のルーツとは関係がありません。
私が「テレビ塔を見たい」とリクエストしたら「あそこに見えるのがテレビ塔だ」と言わ
れて撮った写真。
実はこの時すでにプラネタリュウムの開演時間が差し迫っていて、一刻の猶予もならな
い状態。
この段階で移動は標準でダッシュ。

ミズノ氏「この道路が100m道路だから」
私「なるほど、なるほど。広いなぁ~」
ばたばたばたばたばたばた。

ミズノ氏「あそこに見えるのがテレビ塔」
私「ああ、あれか」
パチリ(←写真を撮る)。
ミズノ氏「写真撮った?」
私「撮った」
ミズノ氏「じゃあ次行こう。もう時間がない」
どたどたどたどたどたどた。

万事こんな状態。
名古屋名所巡りはいつの間にか超過密スケジュールへと変貌していたのです。

(その4へつづく)




3.バックドラフト(30分待ち)

濡れた服はバックドラフトで乾かすというのが定番のコースかと思われたが、寒空の下3
0分待たされたのが効いた。乾かす前に凍死しそうです。
しかも室内に入ったらDVDの特典映像みたいなヤツを延々と見させられて、最後に火が
燃えさかって終了。なんだこりゃ。
私の記憶が確かならば前面のセットだけでなく、後ろからも突然炎が巻きあがるものだと
思っていたけど・・・。記憶違いか?ちょっと拍子抜け。私の中では最下位決定。
もっとも「ジュラシック・パークよりよかった」というのがミズノ氏とSの認識だったけ
ど。

4.バック・トゥ・ザ・フューチャー・ライド(60分待ち)

並びながらモニタに映るクリストファー・ロイド(エメット・ブラウン博士役)を見て
「この人、最近見ないけど今どうしているんだろう・・・」などと思いを巡らしていると、
突如Sがおもむろに口を開く。
「この間、高校の同窓会があって・・・」
ほうほう。
「・・・そこで何かの拍子に風俗の話で盛り上がってね・・・」
えっ!?
見ると並んでいる客は前にはカップル後ろには家族連れ
おいおい、この内容はやばいんじゃないのか?
しかしSの口は止まらない。
「・・・で、その後にみんなで歌舞伎町の風俗に行ったんだけど、そこは酷いんだよ。
8,000円だって交渉したのにぼったくられた」
「・・・そこじゃ全然ヤラせてくれなくて、お触りもなし。あとは@&((%+E*';-\もなく
て、*@|[";$\-?.なんだよ」
Sは舐めるジェスチャーやら手でしごくジェスチャーまで披露。
いや、だから後ろで小さいお子様が聞いているんですけど・・・。
さすがキング・オブ・風俗S
恐るべし。

しかし肝心のアトラクションは60分待った甲斐がありました。
我々3人の評価は、これまでのアトラクションの中では最高。まさにハラハラドキドキの
内容。
特にバック・トゥ・ザ・フューチャー・ライドに出てくる恐竜の方がジュラシックパーク
の恐竜よりもリアルで迫力があったところがイイ感じです。

5.シュレック(60分待ち)

この時間では日は沈み、すでに夜。そんな中、屋外での60分耐久行列はさすがに堪えま
した。
ただ足踏みをして、くだらない話をしながら時が経つのをひたすら待つ。
Sもあまりの寒さに風俗ネタすらも出てこない様子。
「ああ、天は我を見捨てたのか!」八甲田山ばりのセリフが脳裏をよぎります。
アトラクションの内容は体感する映画と言った感じ。3-Dじゃなくてあえて4-D。
+1は「体感」することらしい。
思ったのはアトラクションに行く前に映画は見ておきたいということ。
最初の方で映画の内容について簡単におさらいはするものの、映画の知識なしに行くと登
場人物に思い入れがない分、面白さも半減してしまいそう。
しかしダウンタウンの浜田雅功に似せてあるようで、実は似ていない関西弁シュレックが
非常に気になりました。

6.E.T.(10分待ち)

USJの閉園間際に滑り込みました。
おなじみの自転車(を模した乗り物)に乗って地球とETの生まれ故郷の星を旅するのだ
けど・・・。
自転車に乗る前に「パスポートを発行するから名前を告げてください」と言われました。
入り口で適当に名前を告げるとお姉ちゃんがカチャカチャとキーボードを叩いてカードを
発行。それを持って自転車に乗り込むのか・・・と思いきや、乗り込む直前にカードを没
収されました。
結局パスポート関係ないのかよ!
・・・まぁ雰囲気作りは大事だと言うことで。

E.T.と言えば思い浮かぶのは満月を背景に自転車で空飛ぶシーンじゃないでしょうか。
映画でもとても印象的なシーンでした。
もちろん、このアトラクションでも体験できます。
しかし肝心のセットがあんまりで、一番の見せ場にもかかわらず

私「こんなショボかったっけ?」
ミズノ氏「こりゃ・・・やっちゃったー」

これからE.T.の生まれ故郷まで旅するのに、早くも地球に帰りたくなりました。
E.T.の生まれ故郷では怪しげな植物に囲まれてE.T.がウジャウジャ出現。
そいつらが日本語で「オカエリナサイ」としゃべったり、映画のメインテーマを歌いやが
ります。
あの映画のメインテーマは実は国歌(惑星歌?)だったのか・・・。
我々はあまりの白けムードにポカーンとしていましたが、前の座席に座っていた子供は
もう大喜び。
E.T.に手なんか振っちゃったりしています。
純真っていいなぁ。

ここでUSJは閉園。
滞在5時間でアトラクション5カ所とはなかなか良いペースではないでしょうか。
ホテルに帰る途中天王寺駅で下車して、チェックしていたたこやき屋へ。

■食い倒れマップ(2)

写真
たこやき「やまちゃん」

ここでのオススメはソースも何もつけない素のたこやき「ベスト」。

写真
素のたこやき

外はパリパリ。中身はホクホク。
この店だからこそ実現できる味。
たこやきがこんなに美味しいものだと初めて知りました。
しかも10個で350円。
さすが大阪。・・・安すぎます。
ここでSはたこやきを全部食べる暇もなく、挨拶もそこそこに慌ただしく夜の街へ消えて
いきました。

一方、私とミズノ氏は阪急十三駅からほど近い宿泊場所「プラザオオサカ」へ。
しかし十三駅の改札口から出た瞬間、
道路脇に立っているお姉さんに
「お疲れさまデース。1時間ドウデスカ~」
勧誘攻撃2連発。
なんなんですかこの街は。

信号待ちをすれば目の前を明からにヤの字がつくと思われる職業の方々が、白いスーツを
着て普通に歩いています。
なんなんですかこの街は。

■食い倒れマップ(3)

本日最後の食い倒れマップは、ほど近い場所にあるねぎ焼 「やまもと」。
なんでもここはマスコミによく紹介される程ねぎ焼きが有名らしい。

写真 写真
やまもと
店の中を遠い目でみるミズノ氏

店の前は閉店30分前だというのに長蛇の列が。
USJでも散々並んだのに、またここでも並ぶのか~。
ミズノ氏は遠い目をして店内を見つめています。
ああ、これじゃぁ寒空の中で窓の外から暖かい団欒を繰り広げる幸せな家族を見つめる貧
しい子供だよ。

10分ほど並んでようやく、こじんまりした店内へ。
私は期間限定「カキのねぎ焼き」を、ミズノ氏は「豚のねぎ焼き」を注文。
しかしさすがにねぎ焼きが有名というだけあります。
上にのせるねぎの量がハンパじゃない。
みじん切りにしたネギを「これでもかぁ~!!」というぐらい、わっしゃわっしゃとと
乗せていきます。
・・・まさにネギてんこ盛り状態。

これだけネギを乗せたらさぞかし胃にもたれるんじゃないか(現在23時)と心配でした
が、味は不思議なぐらいしつこくなく。かつ、ふりかけたレモンがこれまたピッタリ。
これも美味しかった。
一方、ミズノ氏は相当眠かったらしく「うまいんだけど、眠くて食えねぇ~」と嘆いてい
ました。

人間の三大欲求「食欲」「睡眠欲」「性欲」の中でどれが一番優先順位が高いのか?
やっぱり睡眠欲>食欲>性欲の順番かなぁ・・・。
ミズノ氏の様子を見ながらふとそんなことを考えました。

晩御飯を食べ終わってようやくホテル(プラザオオサカ)へ到着。

しかし、ふと隣をみると・・・。

写真
夜はネオンがビカビカ

風俗街
さすが政府登録国際観光ホテルです。

翌日はいよいよミズノ氏の故郷、名古屋へ。
・・・おやすみなさい。

写真
明日のためにユンケル一気飲み!!

(その3へつづく)

【参考リンク】
たこ焼き やまちゃん:http://www.doutonbori-gokuraku.com/floor/floor_5_06.html
ねぎ焼 やまもと(グルメWalker):http://www.yamamoto.kansai.walkerplus.com/from_shop.html




いつものことながら朝から非常にテンションの低い私。
今回の旅は「大阪・名古屋~食い倒れ&USJに行くツアー」
そのままのネーミングです。
ただ単にUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行って、ついでに大阪と名古屋
で旨いものでも食べて帰ろうという旅。

とりあえず小田原駅へ向かいます。
東京駅から新幹線に乗ってくるミズノ氏とは小田原駅で合流する予定になっています。
これまでの旅は辺境在住の私にとって集合場所に行くまでが、すでに旅行という状態でし
たが今回は小田原駅。自宅から40分圏内。旅行当日にこんなに寝坊できるなんて新幹線
様々です。

3人目の旅人は、大学の友人で数ヶ月前に名古屋にとばされたS。
大学時代は愛読書「Linux Magazine」片手に、口を開けば「コンダラ(※)最高ですよ。
やっぱコンダラっすよ」が口癖だったのが月日は流れ、愛読書「アサヒ芸能」片手に映画
「キル・ビル」は知らないくせに、ユマ・サーマンのおっぱいポロリ記者会見には詳しかった
という体たらく。
20代にして早くもオヤジの領域
・・・いずれにせよそのSとは新大阪駅で合流する手はずに。

(※)コンダラ:
   Linuxのディストリビューションの一つ。正しくは「Kondara MNU/Linux」
   由来は巨人の星の歌詞「思い込んだら」から来ているというが、はたして真実は・・・?
   日本人を中心に絶大な支持を集めていたが、2002年7月にProjectが突如解散。
   プロジェクトは現在は「Momonga Linux」に引き継がれている。

新幹線車内でSに新大阪駅に来るよう電話。
どうやらSは新大阪ではなく、大阪駅が集合場所だと思っていたらしい。
さらにはどうせまた大阪駅に戻るのだから新大阪まで行くのは嫌だとごねる始末。

写真
結局、嫌々新大阪駅まで来たオヤジ

Sと新大阪駅で合流。
我々はUSJに行く前にとりあえず昼食を取ることにしました。
新幹線車中で事前にピックアップした店の住所をさっき売店で購入したガイドブックの地
図で調べて最適な店をチョイスする。
まさに行き当たりばったり臨機応変な作戦。
とりあえず大阪に来たのだから「お好み焼き」と「たこやき」は押さえておきたいところです。

■食い倒れマップ(1)

我々がチョイスした店は「ArAkA」。
ミズノ氏曰く「どっちの料理ショー」にも出た店らしいのです。

写真
お好み焼・鉄板焼「ArAkA」

店に入ってお好み焼きを注文すると「時間がかかりますけど」とウェイトレスの人。どの
くらいかかるか尋ねると「10分ぐらいですか・・・」という答え。
さすが大阪人。大阪人は10分程度の時間は遅い部類に入るのでしょう。
せっかちな人種(←偏見)だけはあります。

・・・約20分後。

写真
お好み焼き登場(←もっとまともな写真撮れtoミズノ氏)

ちょっと時間はかかったけど、お好み焼き登場。
関西ではお好み焼きをおかずに米を食べるという伝説は本当だったらしい。普通にお好み
焼きとライスがセット
で出てきました。
味の方は「むほぅ、天にも昇る味じゃぁ!」というほどの感動はなかったけど、今まで食
べたお好み焼きの中では上位の方にランクインするのは間違いない。
もっともお好み焼きで天にも昇る味を得るのは至難の業だと思うけど。

昼食を食べ終わって一服する間もなく、「そろそろ次の場所に移動しますか」とミズノ氏。
この男の組む日程は本当にいつもキツキツ。本当に休む暇がありません。

■USJ編

我々3人は一路、本日最大の目的地USJへ。
「JRゆめ咲線」なんてこのネーミングは正直どうよ?と思うような電車に乗り、午後3時に
USJへ到着。

写真
USJに突撃ぃ!!(←注:やらせです)

こんなクソ寒い日にはガラガラだろう・・・という考えでいたのだが、さすがに甘かった。
園内に溢れかえる人・人・人。
おまえら、こんな寒い日は家で寝てなさい(←オマエモナ)。
それでも温暖な季節の休日に比べれば、かなり少ないはずです。

1.スパイダーマン(30分待ち)

新聞社にいる編集長の代わりにナントカ号でスクープ映像を取ってくる・・・というスト
ーリーだったような気がしないでもない。
なんかよくわらかない怪人がワラワラ出てきて、スパイダーマンとジャンジャカやり合う
展開に驚くも、突然スパイダーマンから「よくやってくれた!」と誉められ、「えっなに
が?」と思った途端終了。
すみません。映画まだ見ていないんです。

アトラクションよりも一番面白かったがSの反応。
最初は"USJなんかつまんねーよ"オーラが漂っていたのが、スパイダーマンから出てき
た途端に「お土産なんか見てないで早く次の所行こうよ」と俄然ヤル気モードに。
現金な男です。

2.ジュラシックパーク・ザ・ライド(40分待ち)

しょぼいハリボテ恐竜が首だけウィーンウィーンと動く中ボートは進み、最後に急坂を猛
スピードで下って水にザッパーンと突っ込む定番のアレ。
ジュラシックパークと銘打って実は恐竜はあまり関係ないところがミソ。
しかも水しぶき防止用のベトナム製のしょぼいビニール(←一応ポンチョ)が200円っ
て・・・あなた詐欺ですか?

写真
200円ケチって濡れネズミになったS

「こんなに水被るなら先に言ってよ!」などと支離滅裂なことを叫ぶS。
どうやら並んでいるときにポンチョを着ていない人が結構いたので大丈夫だと思っていた
らしい。
・・・ふたを開けてみれば我々が乗ったボートでポンチョを着ていなかった人間はSただ
一人なだったわけだが。

もっともミズノ氏は「なんだこのつまらんアトラクションは!」とご立腹。
どうやら首だけ動くハリボテ恐竜がお気に召さなかったらしい。

一方、私の方はというとラストのジェットコースターにかなりビビっていました。
アメリカのUSに行ったときは全然恐くなかったのに・・・やはりアレか、諸悪の根源
はコイツか?
・・・こいつだろうなぁorz。

(その2へ続く)

【参考リンク】
お好み焼・鉄板焼「ArAkA」(ぐるなび):http://r.gnavi.co.jp/k413500/
USJ:http://www.usj.co.jp/


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そういえば。
年末にミズノ氏とヨコヤマ氏に会ったときのこと。
私が年末ジャンボ宝くじを買い忘れたという話をしたら、「自分は宝くじをギリギリ買え
たよ」とヨコヤマ氏。
話を聞くと宝くじを買おうと売り場に行ったら、残り5枚しかなくて彼はその5枚を購入
したとのこと。

残り物には福がある-。
これは何かご利益があるかもしれない。すると、ミズノ氏「1枚よこしなさいよ~」。
相変わらず彼は無茶苦茶な男だ。
しかし優しいヨコヤマ氏は嫌がる顔一つせず「いいよ、いいよ」と貴重な5枚のうち、
1枚をミズノ氏に、1枚は私にくれたのだった。

それからは恒例の「何等当たったら会社辞める?」などという、宝くじを持っている人間
だけが見ることができるつかの間の夢を語り合ったのだった。

そんな宝くじを財布に入れたことなどすっかり忘れて年越し。
今日ふと思い出して、せっかくだからと当選番号を見ることにした。
なんかこういう1枚って1等とか大当りしそうじゃない?

で。
もらった1枚がコレ。

写真
下2桁「06」

なんと5等大当たり。(3,000円)

1円投資と仮定しても回収率3,000%

実際にはタダでもらったから回収率は無限大か?
「なんか俺。今年の運、全部使い果たしちゃったみたいだよ・・・はぁ~」と失意のヨコ
ヤマ氏。そりゃそうだ。
このヨコヤマ氏からもらった幸運。最大限に活用して今年はバラ色の1年にさせてもらう。
いやぁ~、今年は何か良いことがありそうだぞ。
今年始めのささやかな幸せでした。


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年末年始は伊勢志摩の実家に帰省していた。
伊勢志摩と言えば、"真珠"と"伊勢エビ"。
そこで会社に持っていく土産も、伊勢志摩をアピールするような品物にしたいというのが
人情というもの。

会社へはいつも無難な土産を選んでいるせいか、先輩のタナカさんからは、
「君のお土産には冒険心というものが足りない」
などと理不尽なお言葉を頂戴する始末。
・・・冒険心ってなんだよ。
そこで今回の品物はあえて冒険心あふれる土産にしようと、密かに考えていた。

しかし世の中にはそんな私のニーズに答えてくれる品物が結構あるもの。
何よりも私の目をひいたのがコストパフォーマンスの良さ。
18個入りで580円。
この値段を見た瞬間、私のアンテナがキュピ---ン!!と反応。
会社の連中にはこんなもので十分まさに私のためにあるような土産じゃないだろ
うか。

で、チョイスした土産がコレ。

写真 伊勢えび達に罪はない・・・

えびクッキー。

・・・・・・・・・・。

「えび」と「クッキー」などと一見相容れないもの同士の組み合わせ。
まさに「うなぎ」と「梅干」に匹敵する食い合わせのアンチテーゼ。
これぞ夢のコラボレーション。

封を開けると、途端にかっぱえびせん臭が鼻につく。
クッキーという名前からは、この匂いはとても想像できない。

写真 これが「えびクッキー」

クッキーの中にえびの破片が散りばめられていて、えびの存在をアピールしている。
これは誰が見ても「冒険心あふれる土産」だろう。

会社の人の反応はまさに予想した通り。
「お前は食に対するセンスがないんだよ」
とか
「これはちょっと・・・」
とか
君の冒険心は買った。評判悪いけど」
など。

絶賛の嵐

私も一口食べてみたのだけど・・・
クッキー → エビ(かっぱえびせん) → クッキー → エビ(かっぱえびせん)
と、クッキーとエビの味が交互に襲ってきやがる。

正直これは微妙な味だ・・・。
でも中にはこんな感想を言ってくれる人もいました。
「確かにうまくないよ。でもね、なんか病みつきになるんだよ」




仕事始めと言えば・・・。
いやぁ、きたきたきたきた。これですよ。
きっと毎年このコーナーを待ちわびている熱狂的なファン(?)も多いはず。
毎年恒例、既にネタと化している弊社しゃちょーのご挨拶2005年バージョン。
新年の初笑い。
どしどし行きましょう。
ちなみに昨年の弊社しゃちょーご挨拶はこちらこちら

◆弊社しゃちょー挨拶(要旨)

  • 年末年始に仕事上の関係で出社してくれた社員がいてくれました。ご苦労様。
  • それから年賀状ありがとう。若手がくれた年賀状のコメント-短いコメントだけれども
     気付けられました。
  • はっきり言って今年の景気は悪い方向へ向かっていると思う。政府の見解は「(景気回復
     へ向けての)景気の踊り場」としているが、むしろ悪い方向(あるいは停滞)に向かうた
     めの踊り場だと思っている。理由は簡単に言うと去年は外需に依存していた部分があった
     が、もはやそれは出尽くした感がある。
     私の予想は8割方当たる。
     その辺の経済学者よりも正しいと思っている。
  • 世間の景気がどうなろうともうちの会社はますます発展・進展してゆく。
  • うちの会社がより発展するためのキーワードとして「付加価値」がある。
     仕事をする中で新しい技術を吸収することは当然のこと。お客さんの要求以上に「こうい
     うのはどうでしょう」と提案してゆくことが重要。今の世の中はみんな考えていることは
     大体同じ。ただその考えが一つの方向に向かっているのではなく、多様的で色々な方向へ
     向かっている(?)
     (注:この部分、ぼーっとしていたのでうろ覚えです。よく読むと書いてあることが支離
     滅裂です。)
  • だから新しいことを提案をすることでお客さんに喜んでもらえる。そういう付加価値が次の
     仕事が貰えたりして、会社の発展に繋がってゆく。
  • もう一つは「生産性」である。お客さんが提示する限られた予算内で如何に効率よく仕事
     をするかということが大事。
  • 去年は若い社員の中でもお客さんのところに積極的に打ち合わせていく人がいて、そうい
     う仕事に対する積極的な態度に感動を覚えた。
  • そういう若い社員が、課長を超える部長を超えるという意気で次の世代の弊社を作ってゆ
     く。去年はそういう目が芽生えてきているのでそして今年はもっとそれが花開く年だと思
     っている。
  • そして来年度つまり3ヶ月後には新しい新人が入ってくる。(今の)新人はもう新人じゃ
     なくなるので気持ちを新たに頑張って欲しい。
     (入社3年目の女性社員、ユカ嬢の方を見て)ミカちゃんはもうとっくに新人
     じゃないけどな(笑)
  • 引き続き今年もよろしく(しゃちょー頭を下げる)。
  •                                        --以上--


    えーっと。
    毎年毎年、突っ込みどころ満載なのですが・・・。

    その1。
    あなたはいつから予想屋になったのですか?
    しゃちょーを辞めて東京スポーツにでもコラムを執筆してみることをお勧めします。

    その2。
    渾身のギャグのつもりかもしれませんが、

    ミカちゃんって誰?

    まさか、

    行きつけのキャバクラ嬢の名前じゃあるまいな?

    他の社員も異口同音に「一度目は聞き間違えかと思った」と(しゃちょーは名前を2回間
    違えた)。
    おいおいおいおい。
    誰かヤツに突っ込んでやれよ。かわいそうじゃないか。
    本人、苦笑いしているし。

    その3。
    ”付加価値”という言葉はごもっともなのですが。
    「お客さんへの提案」=「付加価値」ではないと思うのですが。
    そんなお客さんの会社の都合で、次の仕事が来るかどうかわからないような不確定なもの
    を”付加価値”と呼ぶならば、弊社が目指す方向は間違っているのではないか?私はそう
    思うのです。

    いや、ウチの会社ってつくづく面白い。

    倒産する前に転職したいぐらいに。




    新年明けましておめでとうございます。
    この日記を読んでくれる数少ない稀有な読者を大切に、本年も一つよろしくお願いします。

    はてさて。
    新年と言えば、やはり抱負ですよ。
    年末に本当に反省するかどうかは別にして1年の計は元旦にあり(←今日は元旦じゃないけど)。
    私事ながら今年の抱負なんて述べてみようと思います。

    1.面白い内容と文章の充実

    やはり面白い文章が一番。
    読んで楽しい内容を心がけます。

    2.年間読書20冊

    20冊本(←専門書です)を読んで、心と知識の充実をはかります
    2週間で1冊か・・・。できるかな?
    富士見ファンタジア文庫だったら20冊なんて速攻で読み終わりそうだけど(´・ω・`)

    そして何よりも・・・

    3.教員採用試験合格 → 転職!!

    今年こそ合格して見せます・・・きっと
    そして今年こそ、辞めてやる~~~~!!
    ちきしょーーーっ!!

    4.ヨメーーーーっ!!!

    _| ̄|○

    そんなわけで今年も一つよろしくお願いします。


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