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■皇紀二千六百六十六(平成18)年 睦月


■過去の日誌



男ならば誰しも一度は"乙女の花園"に足を踏み入れてみたいと思っているはず。例えば銭
湯だったりあるいは女子校だったり……。
しかし悲しいかな。なかなか思いが遂げられないが現実というもの(←実行したら犯罪)

そんな遠い存在である"乙女の花園"ですが、実は身近にも存在します。
通勤時間帯になると出現する━━━━「女性専用車両」
実は女性専用車両に男性が乗ってはいけないという法的拘束力はなく……というウンチク
はさておき、私は毎朝2両目の連結部からわずかに窺える1両目の女性専用車両を見なが
ら「同じ運賃払ってるのに差別かよ。ケッ」という感情を抱いていました。

そんなある日(←つまり今日)
いつものように乗っているJR中央線は信号機故障のために大混乱。
電車がなかなか来ないため、ホームの上は乗客で溢れかえっていた。
やっと入線した電車も2両目以降はまるで芋を洗うような状態。わずかに1両目(女性専
用車両)だけが空いていた。

その時駅員が、
「信号機故障のため電車が大幅に遅れております。本日に限りまして女性専用車両の取り
扱いを中止いたしま~す」
と声を張り上げていた。

キタコレ!これぞ天佑と言わずしてなんと言おうか。
天下のJR東日本様からのお墨付きが出ればこっちのもの。
我に大義名分アリ。

しかし他のオッサンたちは遠慮しているのか知らないが1両目に乗ろうとせず、わざわざ
混雑極まりない車両に乗ろうとする。そんなにホモが多いのか。

私は何のためらいもなく1両目に特攻した。
車内の女性客からの視線が痛かったが、そんなこと気にしてはいけない。何せこちらには
水戸光圀公の印籠があるのです。

ついにきましたよ。乗客の推定男女比率0.5:9.5。
これぞ"乙女の花園"。
ムッとするメスの匂………というよりなんなんだこの化粧臭さは。
粉っぽい臭い卒倒しそうになった。

そして正直なところ、女性専用車両に乗っても全然嬉しくなかった。
それは女性客がほとんどオバサn…………orz
若々しい女子校をイメージしていた私の妄想は見事に崩れ去ったのでした。

女性専用車両なんて頼まれたって2度と乗るかっ!!ヽ(`Д´)ノウワーン


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日曜の昼下がり。
何気なく競馬番組を見ていたら久々にラヴァーズナットの雄姿がフジテレビに映っていた
ので、思わず身を乗り出した。

そう言えばこのSnapDiaryでもかなり昔にラヴァーズナットのことを書きました。
(→走れ!名馬ラヴァーズナット(2004.04.03))

手っ取り早くおさらいすると、このラヴァーズナットは私の友人であるRYOさんが、一口馬
主をしている馬の名前です。
その後RYOさんはラヴァーズナット以外にも色々な馬の一口馬主になり、その中にはラヴァ
ーズナット以上に活躍している馬もいます。
しかし自分としては一番最初に彼から聞いたこの"ラヴァーズナット"が一番思い入れがあ
ります。

コーエーの競馬シミュレーションゲーム「Winning Post」でいえば、例え駄馬でもゲーム
開始時にプレゼントされた馬に思い入れがあるのと同じことでしょうか。

話が逸れました。
ラヴァーズナットは前回記事を書いたときは残念ながら不本意な成績に終わったものの、
その後順調に活躍し、特に最近の2戦は1着、2着と堅実な順位。
当然今回も期待が持てるというものです(ちょっと騎手がマイナーだけど)。
そして久々に関東キー局放送で映ります。

単勝は3番人気とまずまず。
枠入りは順調。いざスタート!

例によってラヴァーズナットは後方からの競馬。
中盤は後方で体力を温存し、最後の直線に賭ける作戦です。なんだかいつまで経っても後
方のままという状況に不安を感じますが、気にしてはいけません。

そしていよいよ勝負どころの最後の直線!

え~っと、ラヴァーズナットは……。

ラヴァーズナット
△祝!関東キー局放送

ワーワーワーワーワーワーワーワ!!(←例によって一人大歓声)
ワーワーワーワーワーワーワーワ!!!!
・・・・・・・・・・・・・・。

う~む・・・こんなはずでは・・・。
ラヴァーズナットは7着。

なんだよ、俺は応援しないほうがええんか?
なんだか私が応援すれば必ず負けているような気が………。

残念無念、勝利の美酒は次のレースまでおあずけです。

■東京10R 立川特別(芝1600m)
馬番  馬名(性齢) 騎手 全成績 単勝人気 結果 
 1  タイキコジャック(牡7) 江田照  26戦3勝 11人気 
 2  エイシンニュートン(牡4) 福永祐  13戦2勝 2人気 
 3  スマートカイザー(牡6) 安藤勝  17戦3勝 7人気 3着
 4  ソブリンブライト(牡4) 吉田隼  17戦2勝 12人気 
 5  イブロン(牡4) 後藤浩  6戦2勝 1人気 1着
 6  ダイワデンバー(牡5) 松岡正  21戦3勝 10人気 
 7  スギノウルフ(牡4) 田中勝  13戦2勝 9人気 
 8  マイネルメッセージ(牡8) 小林淳  46戦1勝 15人気 
 9  スターマーケット(牡5) 北村宏  19戦3勝 5人気 
 10  ラヴァーズナット(牝5) 柴山雄  16戦3勝 3人気 7着
 11  サムソンハッピー(牡8) 津村明  42戦3勝 8人気 
 12  シルクミッドナイト(牡5) バルジュー  17戦3勝 14人気 
 13  マストビーエンゼル(牡8) 今野忠  57戦3勝 13人気 
 14  オジジアンボーイ(牡8) 水出大  49戦2勝 16人気 
 15  ウルフボーイ(牡4) 内田博  14戦2勝 4人気 2着
 16  セイカチューバ(牡4) 小牧太  11戦2勝 6人気 



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久々に会社の同期と一緒に晩御飯を食べた。
同期4人のうち会社に残ってくすぶっているのは自分だけという有様ですが、会社は違え
ども食事をした同期とは懇意にしてもらっています。

話を聞けば、前々から持っていた"起業する"という目標を実行に移すために色々動いてい
る模様。何でも事務所も決まったとか。

彼が事業への夢を熱っぽく語るのを聞いて、尊敬の念を抱くと同時に夢を持ち、夢を語れ
る彼を羨ましく思った。
有り体に言ってしまえば・・・嫉妬だよね。情けないけど。
世間一般の区分では、我々はそろそろ若くない年齢に差し掛かります。
そんな状況下で、もっと日本の役に立たなければならないのに・・・自分はいったい何を
やっているんだろうか。
焦りにも似た感情が渦巻くことが時々あります。

思えば今年起業する同期の他にも、
もう一人の同期は新天地を求めて一度実家に帰るらしい。
最近株式投資をはじめた高校の同級生をはじめ、翻訳家になるために海外遊学後に翻訳会
社に勤めた友人もいる。
着実に実績を上げ研究者への道を歩いている友人や親戚もいる。

みんなそれぞれの道、それぞれの目標に向かって着実に歩いている。
私は自分の目標にいつ近づくことができるのだろうか。
残念ながら今の状況は目標からはほど遠い。

起業する同期が語ってくれた事業内容はどれも視点の切り口が面白く、しかも具体的にな
っているので"友人"という贔屓目を引いても事業は成功しそうな予感がします。
私もふと思いついたアイデアを彼に言ってみたのですが「そんなのありふれている」と即
座に却下されてしまった。……凡庸でスマンカッタ

・・・今から転職活動していいですか?
・・・ところで会社の株はどうやって買えますか?

私も自分の目標に向かってより一層努力を重ねなければ。
夢を諦めない。
今は全力で走り抜ける。
社長(←同期のこと)の話を聞いて、思いを再認識した。


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なんということのある日。
いつものメンバーで昼御飯を食べていると、突然後輩のS田君が
「やっとわかりましたよ。点と線がすべてつながった!M山さん。この場で我々に言うこ
とがあるんじゃないですか?」
と自信満々な口調で言い放った。

S田の隣に座っているM山さんを見ると、顔を赤くして俯いている。
一方、私の隣にいるY嬢を見れば、万事分かっていそうな笑みを浮かべていた。

俺はS田君が何を言っているのかわからなかった。
思わず「えっ?いったい何のことですか?」
と聞き返したものの、情けないほどに心臓は激しく脈打ち、コーヒーカップを持つ手は震
えていた。

実はわかっていたんだ。
薄々は気付いていた。
でも真実に触れるのが怖かっただけなんだ。

話はおよそ1週間前に遡る。
先週、会社の部活でテニスをした。
その帰り道。
ふとその光景を目の当たりにした俺は激しく不安な気持ちに苛まれた。
なんでR嬢(Y嬢の友人)とM山さんが2人で帰ったんだろう、と。
方向的に偶然なはずはなかった。
ひょっとして・・・いやまさか。きっと何かの偶然さ。
その帰り道、思考が頭の仲でぐるぐると堂々巡りをしていた。

私が
「何のことかサッパリわからないんですが。私にも分かりやすくご教授下さい」
とすっとぼけて聞いたので、M山さんは
「じゃぁ、お前にも判るようにヒントを出そう。お前がこの間、見に行った映画はなん
だ?」
「はぁ・・・"男たちのYAMATO"ですか?」
「そう、実はあの映画。俺も見に行ったんだ」

嫌な予感は的中していた。
「ああ・・・・そういうことですか」
俺はカラカラに渇いた喉の奥からこの言葉を絞り出すのが精一杯だった。

半月ほど前にY嬢が「男たちのYAMATOのタダ券をR嬢に2枚あげた」と言っていたのを思
い出していた。M山さんとR嬢はつき合っていたんだ。そういうことなのか。

私自身、彼女の地元が私の家と近いということもあってR嬢の存在は気にはなっていた。
可愛らしい女の子だなと思っていた。
M山さんに話を聞けば、きっかけはやはりクリスマスイブに行ったボードらしい。
あの日の夜は確かに狂っていた。
イブということも手伝って、未明から始まった壮絶な恋愛トーク。
結局、その日は徹夜した。
あの一夜がみんなの心に火をつけた。私も自分の身の不甲斐なさに久々に悶々としたぐら
いだ。

ボードから帰った後、M山さんは将棋で言えば"高速の寄せ"を見せた、というのが事の
顛末。
さすが恋愛の魔術師。行動早すぎです。

確かにおかしいとは思っていたんだ。
今年に入ってからY嬢は昼食時に必ずR嬢の話題を振っていた。しかも半ばこじつけで。
なんでこいつはR嬢の話題ばかり振るのだろうと不思議に思った。
すべて判った。

クリスマスイブにボードに行ったメンバーでこのことを知らなかったのは私ただ一人。
ここまで鈍いと自分で自分を笑ってしまう。
あのイブの日の後。
R嬢に行動を起こそうかと一瞬でも考えていた自分に嫌悪した。
"らぶらぶな恋愛をしたい"と言っていたR嬢。
もし仮に巧くいったとしても、せっかくの休日は目標に向かって勉強をしなければならな
いため、毎週のようにデートなどしている暇はない。そう考えて躊躇してしまっていた。

でも失って自分の気持ちに初めて気付いた。
私はR嬢のことが好きだったんだなって。
彼女に懸想していた。

しかしどうせならもっと早く言って欲しかった。
再び話は遡るが、先週のテニスの帰りにみんなで食事をした。
けれど誰もR嬢たち(R嬢は社外の人です)に話しかけずに内輪ばかりで話していたから。
彼女が我々の輪にとけ込めるようにと、かなり無理してR嬢に話しかけて、場を持たせよ
うと努力した。
何も知らなかった私はあの場で一人ピエロを演じていたことに無性に腹が立った。

クリスマスイブの夜。
"らぶらぶな恋愛がしたい"と言っていたR嬢。
"純愛がしたい"と言っていたM山さん。
なによりも二人が幸せそうでよかった。
きっと二人の事だから上手く………………………

………と最後は綺麗にまとめようとしたのだけど、これ書きながら今気が付いた。

これって、

NTR(寝取られ)属性(※参考リンク)ってやつ?

ゲームならまだしも、さすがにリアルで喰らうとキツイものがあります。


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いつ終わるともしれない状況に不安を感じながら、またしばらく待った。
次に聞こえてきた車掌の声は心なしか平静を失っているように感じた。
「・・・ただいま接触した方の救出作業は終了致しましたが・・・・接触した方は車椅子
に乗っておられました・・・車椅子の除去を行っております・・・」

このとき。
われわれ乗客は初めて事故にあった人が車椅子に乗っていたことを知った。
何ともやりきれなかった。
覚悟の自殺なのか。横断中に車椅子のタイヤが溝にはまったのか。それとも渡りきれなか
ったのか。

いずれにせよ踏切周辺には大勢の人間がいたのに。
誰一人助けに行かなかったのだろうか。
危険だから直接助けに行かなかったにしろ、誰一人として非常停止ボタンを押さなかった
のだろうか。
電車が動くのを待ちながら、そんな思考が頭の中をグルグル駆け回って息苦しくなった。

再び無言の時間が過ぎた。
そして車両点検をした結果、問題がないのでもうすぐ発車するというアナウンスが聞こえ
てから、しばらく待ってみたものの一向に電車は発車する気配がない。

このはっきりしない状況に車内の乗客は誰一人苛立つこともなく、おとなしく運転再開の
時を待っていた。しかしアナウンスで車掌の声の後ろに誰かが怒鳴り散らす声が混じって
いた。どうやら一番後ろの車両の一部の乗客(←車掌は最後尾にいるから)が騒いでいる
らしかった。

もうすぐ発車すると言いながら、一向に出発しない状況に車内の空気は一層息苦しくなっ
ているように思った。
そして再び車掌からの情報によると、現在消防隊が来て現場状況確認を行っているので確
認が終わり次第出発するとのこと。

窓の外から、わずかに消防車かパトカーのものと思われるサイレンが聞こえてきた。
現場検証は時間がかかりそうだった。
その間乗客は息を潜めて、じっとこの重苦しい雰囲気が終わるのをひたすら耐えているよ
うだった。
外では警察か消防か知らないが、拡声器で「まもなく電車が動きまーす、近づかないでく
ださーい」とさかんに連呼していた。

「お待たせいたしました。まもなく発車いたします」
もはや聞き飽きた感のある何度目かの車掌のこのセリフと共に電車はゆっくりと動き出した。
電車は下北沢駅にゆっくりと到着した。
ホームの上は人でごった返していた。電車のドアが開くと雪崩を打って降りる人と、その
後で乗り込む人とで大混乱となっていた。

結局、私が乗っていた電車は現場に約35分間缶詰にされていた。
その後、秦野駅行きだったこの電車は強制的に全車両相模大野駅止まりにされた。

私は電車が止まっていた時間が短かったために、車椅子の男性は助かったのだと考えてい
ました。
けれど翌日のニュースで、


踏切で車いすの男性死亡 東京・世田谷

18日午後9時45分ごろ、東京都世田谷区北沢の小田急線「東北沢6号踏切」で、新
宿発相模大野行きの急行電車(10両編成)が電動車いすに乗った男性をはねた。男性
は全身を強く打って死亡した。

 警視庁北沢署の調べでは、男性は40歳ぐらいとみられ、身元確認を急いでいる。遮
断機が下りた後に、男性が踏切内に立ち入ったという情報もあり、詳しい事故状況を調
べている。事故現場には、男性のものとみられる義足のようなものが落ちていた。

 小田急電鉄によると、下北沢駅に停車しようとしていた急行電車の運転士が、同駅の
手前にある踏切内に進入した男性に気付き、急ブレーキをかけたが、間に合わなかった
という。

(共同通信) - 1月19日1時36分更新

車椅子の方は亡くなったことを知りました。
亡くなった方にはその場に居合わせた人間の一人として心からお悔やみ申し上げます。
滅多にない出来事に遭遇してしまいましたが、私は二度と遭遇したくない。

(おまけ)
mp3プレイヤーで車中の状況を録音しました(約15分)。
車内の様子はこちらです(車掌のアナウンス~下北沢駅出発まで)
※再生にはWindows MediaPlayerが必要です。


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こんな出来事に遭遇するなんて一生ないと思っていた。
けれど毎日のように電車を使い始めて早15年目。
いつかは遭ってもおかしくなかった。

この日は会社の野球部のみんなと終業後にボーリング大会に興じ、その後はいつもの帰宅
ルート。
新宿駅のホームでは秦野駅止まりの急行が停車していたが、座れるかどうか微妙なところ
だった。
1本後の電車で帰ろうと思ったが、わずかに席が空いているのを発見。
ホームに停車していた急行電車に乗った。

電車は滑るようにホームを離れ、家路へと走り出した。
これまで毎日のように繰り返してきた当たり前の風景。
快調に走り出した電車は下北沢駅に停車しようとしていた。
そのとき長い警笛がけたたましく聞こえた。
その長い警笛は断続的に3回程鳴ったように思った。
後から思えば明らかに何か切羽詰まっていた。
けれどそのときは「線路上に犬か猫でもいるんだろう」ぐらいにしか考えていなかった。
次の瞬間。
強い力で体が押されるのを感じた。

車掌からのアナウンスがあった。
「・・・ただいま急ブレーキがかかりました。急ブレーキがかかっております。お立ちの
お客様は手すりや吊革にお掴まり下さい」

どうやら非常ブレーキがかかったようだった。
電車は急激に失速。そして少しの後、停車の瞬間にかなりの力で反対側に揺り戻された。
静まり返る車内。
満員状態だったにもかかわらず、時折2,3人が咳払いをする以外、誰一人しゃべろうと
はしなかった。
後ろを振り返り窓の外を見ると、暗闇の中に踏切の赤いランプが明滅するのが見えカンカ
ンと警報音が鳴り続けていた。そして踏切の先にホームの明かりが見えた。
車内は人数の割に異常なほどの静寂だった。私の前に立っていた女性2人組がコソコソと
小声で話し合っていた。何が起こったのか判らなかった。みんな車掌からの情報を待ち望
んでいた。

静寂の中、スピーカからプチッというノイズが聞こえた。
車掌の声は落ち着いていた。
「・・・ただいま、この電車は人と接触した模様です。人と接触した模様です。これから
現場の状況を確認いたします。この電車は少々停車いたします・・・」
再びスピーカからプチッというノイズが聞こえ、車掌の声は聞こえなくなった。

私は15年目にして初めて、人身事故の電車に乗り合わせた。

乗客の数人がため息を漏らした。
後ろを振り返って窓の外を見ると、数人の駅員が何か大声で怒鳴りながら歩いてきた。
声がこちらの方に近づいてきたのが判った。
駅員が手にしているランプが闇の中でゆらゆらと揺れていた。
何かを捜しているようだった。
すぐそばの踏切は相変わらず閉まったままで、ずっとカンカンと鳴り続けていた。
閉じたままの踏切には人だかりが出来ていた。

少し時間が過ぎて再び車内放送が入った。
「・・・お客様にお知らせ致します。この電車は踏切で人と接触をいたしました。ただい
ま電車の下に人が潜り込んだということで、救出作業を行っております。」
"電車の下に潜り込んだ"という言葉が聞こえた瞬間、乗客の間からは「うわぁ~」とか
「おー」とか「えー」とか悲鳴のような感情が入り交じった声が聞こえた。
それはそうだろう。 我々が乗っている電車の下に人がいる。いい気持ちはしない。
そして問題の踏切は私が座っている場所のすぐ先にあった。
状況を想像してしまい、背筋に寒いものを感じた。

下北沢駅のホームからだろうか。
どこかのオヤジ(男性の声だった)が、罵声をあげているのが聞こえてた。
何を怒鳴っているのか聞き取れなかったが、私はその罵声を聞いてあまりの民度の低さに
怒りを感じた。
仮にも人が電車の下敷きになっているのに。
人が死んでいるかもしれないのに。
罵声をないんじゃないか。
そのオヤジの罵声が聞こえた後、反対側の新宿行き上り電車がゆっくりと動き始めた。
もう電車を動かすのだろうか。私は正直驚いた。
上り方面は電車が詰まっていたらしく、2~3分間隔で数台の電車がゆっくりと通り過ぎて
いった。

(長くなったから後半に続きます)


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世界中の衛星写真を見ることができるGoogle Earthの正式版が公開されたので、さっそく
インストールしてみた。

ベータ版に比べて高精度の衛星写真が追加されています(一部地域のみ)
ここまで高精度だと、なんか衛星写真に監視されている気分になってしまいます。

例えばこんな感じ。

Google Earth
△我が家も監視されている?

自分の住んでいる地域はまだまだ田舎だと思っていたのですが。
Google Earth恐るべし……。


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■終身と定期

今回保険のおばちゃんが私のためにわざわざ作ってくれた生命保険のプランは、こんな内
容。

堂堂人生保障設計書
△ご契約内容の明細

何やら専門用語連発でよくわかりませんが。
そしてなぜ表中で青色と水色で色分けされているのでしょう………?
色分けされているからには何か理由があるはずです。

ここで「終身と定期」という考えが出てきます。

"終身"とは文字通り"死ぬまで"。つまり一生涯。
契約した頃からコツコツと積み立てて、年齢を問わず死んだら保険金が下りるというもの。

"定期"とは契約期間内は有効だけど、契約期間が切れたらそれまで支払ったお金は全て無駄。
掛け捨てというやつです。これは多くの場合「特約」という表現になっています。

先ほどの表で、青色の部分は「終身」の内容を水色の部分は「定期(特約)」の内容を示し
ているようです(その割には青色の部分でも"○○特約"という表現があったりしますが……)。

■更新型という罠

ご契約内容の明細という表の中で、保険期間が10年。払込満了年齢が40歳となっているの
が気になります。
「終身と定期」という項目で"終身は死ぬまで"ということを書きましたが、表をみると青
色の部分(終身の部分)も保険期間が10年と区切られています。あれれ………。

実は堂堂人生は10年ごとに契約を更新しなくてはなりません。
今回の契約は10年間有効。10年経って契約時の保障内容を維持したかったら契約を更新し
てね。だけど10年後に新しくこの保険に入る人よりは安くしますよ。
というもの。

一定期間過ぎたら契約を更新するため、これを「更新型」と言います。

更新型か………ふーん(´_ゝ`) と思うかもしれません。
しかし生命保険というのは契約したときの年齢が高ければ高いほど、月々の保険料は高く
なります
(死ぬ確率=保険会社が保険金を支払う確率、が高くなるから)
で。
更新型は一定期間(この場合は10年)経ったら契約を更新するのですが、更新した後に
月々支払う保険料というのは更新したときの年齢で再計算されます。

つまり上の場合では更新時には40歳の保険料が月々請求されるわけです。

なので、保障設計書をよく見ると……。

堂堂人生保障設計書
△支払金額うなぎ登り……('・c_・` )

上のような内容がいやらしいことに小さく書いてあります

保険のおばちゃんには月々13,464円だと説明されましたが、このまま更新していくと……。

最初の10年……13,464円×12ヶ月×10年= 1,615,680円
40~50歳………22,446円×12ヶ月×10年= 2,698,520円
50~60歳………44,848円×12ヶ月×10年= 5,381,760円
60~70歳………91,120円×12ヶ月×10年=10,934,440円

70歳までの合計………20,630,400円

2,000万円オーバー

合計すると驚異的な保険料になってしまいます。
というか、そもそも

保険料が上がるなんて話、聞いていませんが。

だいたい弊社に居続ける限り、毎月4万円以上の保険料なんて払い切れません。
(それよりも退職してからも毎月9万円の保険料というのも恐ろしい………)

※これは「堂堂人生がタコ」というよりも更新型と呼ばれる生命保険全般に言えるもので
す。若い頃は収入が少ないから安く。年齢を重ねる事に収入が上がるから高額の保険料に
も耐えられる……という年功序列を生かしたシステムです。今の社会……というよりも弊
社の実情に当てはまるかどうかは疑問ですが。

高年齢時の保険料の支払金額には驚きますが、この段階ではまだセーフかと思われます。
なにせ2,060万円保険料を払っても、死亡すれば2,600万円貰えますから。
550万円ほどお得だろうと思われます。

■70歳前に死ねということか

ところでまたまた「ご契約内容の明細」を見ると、青色の部分(終身の部分)の更新限度
年齢が70歳と書かれているのが気になります。

再三にわたって「終身とは死ぬまで」と説明していますので保険の有効期限70歳までとい
うのは、どうにも納得いきません。

これには"終身移行"というシステムが絡んできます。
「ご契約内容の明細」の中に"生存給付金に対応する部分"という項目があります。(青い
部分の上から3行目)
これの保障額は12万円となっていますがこれは「10年間生きていたら12万円あげます」
というものです(死んだら没収)。要するに月々の保険料の一部を貯金しているようなも
のです。

これを第一生命では「堂堂ファンド」と称しています。

前の項目で10年後に保険を更新すると書きましたが、更新時に気が変わって「やっぱ生命
保険(゚⊿゚)イラネ解約するわ」という場合には、最初の10年間払い込んだ保険料約160万円
をドブに捨てる代わりに、堂堂ファンド12万円は受け取れます。

「オラやっぱり更新する」という場合には、その堂堂ファンド12万円分を更新後に支払う保
険料に組み込むことができます(この分だけ保険料安くなる。もちろん手元には残らない)

堂堂人生保障設計書
△終身移行の説明図

40歳で更新、50歳で更新、60歳で更新………と更新を繰り返し、更新限度年齢70歳を迎え
たとき(更新限度年齢なのでこれ以上の更新はできない)。
保障設計書によれば70歳のときに貰える生存給付金(堂堂ファンド)は86万9500円と書い
てあります。

話が少し逸れました。
更新限度年齢70歳を超えた後も「死んだら保険金を貰いたい」という人には、70歳のとき
に受け取った堂堂ファンド86万9500円をそっくり保険会社に差し出せば、終身に移行でき
るというシステムのようです。
(終身移行をしなければ86万9500円手元に残る代わりに、40年間払い込んだ保険料約2,000
万円は無駄になる)

で、70歳までに死んだら貰える保険金は2,600万円。
70歳以降(終身に移行した後)死んだら貰える保険金も2,600万円……かというと、そう
でもない。

「終身移行の説明図」によれば、終身保障は104万3100円と書いてある。
つまり70歳以降に死んだ場合には、104万円しか貰えない。

約2,000万円払って貰える保険金は100万ぽっちかよっ!

というか、

そんな説明もいっさい受けていませんが。

そうか!
70歳前に死ねば600万円以上得するよな。俺って頭いい。

調べた内容はもう少しありますが、今回はとりあえずこの辺で。


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弊社と契約している保険のおばちゃん(セールスレディ)が「tailupさんもそろそろ....」
とかなんとか言って頼みもしない生命保険の設計書なんて渡してきやがった。

新入社員が保険のおばちゃんの急降下爆撃対象に遭うのは良くある話です。
自分も入社1年目の頃は散々急降下爆撃に悩まされたクチですよ。ええ。
その時はのらりくらりとかわしていたら、いつの間にか私の所に来なくなったのですが、
最近また空襲のターゲットにされたのか?

うぜぇな、こちとら仕事がデスマーチになりかけなんだよ。生命保険の勧誘に応じている
ヒマなんてねぇよ。

と思ってはいるものの、ただ闇雲に「私には必要ありません」と拒否するのも説得力に欠
けます。おそらく保険のおばちゃんも百戦錬磨のパイロット。そんな根拠のない拒否をあ
の手この手でひっくり返すぐらいお手のものでしょう。

考えてみれば私は生命保険について何一つ知識がありません。
これを読んで下さっている皆さんは生命保険ってどんなものか知っていますか?

知識がなければ撃退も不可能。
ま、せっかくの機会ではあるので、これを期に生命保険のイロハを勉強することにしまし
た。

忙しいにも関わらず、こういう金勘定は結構好きだったりして……うひひ。
……単純に現実逃避とも言いますが。

弊社の社員で生命保険に入っている人は実は多いです。
しかし私は思うのです。
その人たちは本当に自分が契約した生命保険がどういう商品なのか知って契約しているの
かと。
契約内容によっては「そんなはずじゃなかった、うわーんヽ( ´Д`)ノ」という場合も
あり得るのではないかと。

ここは保険のおばちゃんから渡された生命保険の保障設計書の内容を吟味したものを書き
まとめたものです。

……私は生命保険を勉強して会社内で生命保険の伝道師になる(←会社を辞めるまでの間)

ちなみに保険のおばちゃんに勧められた商品はコレ。

堂堂人生保障設計書
△学会員乙

他のサイトでは色々と叩かれている評判の「新堂堂人生」。
ちなみに"堂々"ではなく、"堂堂"です。……紛らわしい。

ちなみに"保障設計書"というのを見たことがない人もいると思うので晒しておきますね。
下のようなものです。

堂堂人生保障設計書 堂堂人生保障設計書
△1ページ左側
△1ページ右側
堂堂人生保障設計書 堂堂人生保障設計書
△2ページ左側
△2ページ右側
堂堂人生保障設計書 堂堂人生保障設計書
△3ページ左側
△3ページ右側

このとき、保険のおばちゃんから説明されたことは、

月々13,464円の支払いで、死亡したときに2,600万円もらえる。ケガで入院したときに
は1日5,000円もらえる」(←最初から聞き流していたのでうろ覚え。でも内容はこんな
感じ)

ということ。

ちなみにこの"保障設計書"。カラフルなんですが内容読んでもサッパリわかりません。
(←自分だけ?)

確かに、

「お払込保険料 ご契約後10年間 毎月13,464円」(2ページ左側)
「ご契約後10年間 死亡・高度障害のとき、年金として300万円(×5年間)、一時金とし
て1,100万円」(1ページ左側)
「1泊2日以上の入院 日額5,000円」(1ページ右側一番上)

とあるのでまんざら嘘ではなさそうです。

ここまでだったら「月々1万円ちょっとだし、まぁ悪くないかな」と思うかもしれません。


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クルマなんて日常の移動手段───つまり生活必需品なのであって、普通に走ればよい
と考えているのだから、自分はクルマに対して必要以上の愛着は感じていない。

だから自分の車が汚れていても気にしない。洗車などは滅多にしないのだが、さすがに寒
風吹き荒れる中でも、車を洗わざるをえない状況に追い込まれた。

いくら多少の汚れは平気……とはいうものの物事には限度というものがある。

スバルvivio
△洗車する前の車

見た目がよくわからない?……そんな貴方に拡大写真。

スバルvivio
△(´-`).。oO(スクラップ前のクルマじゃなかろうか……)

通勤のため毎日使っているくせに、これは人様の前に見せられる限度というものを超えて
いる。まるで産業廃棄物のようだ。
というより前が見えないので運転に支障をきたす(ウォッシャー液は故障により出ませ
ん(´・ω・`))

寒い中での作業は辛かったが、おかげでなんとか人様の前に出せるレベルにまでは洗った
つもり。

スバルvivio スバルvivio
△ビフォー(1)
△アフター(1)
スバルvivio スバルvivio
△ビフォー(2)
△アフター(2)

しかし少し考えてみれば………。
ガソリンスタンド行って洗車機で洗えば寒い思いしなくて済んだのでは?
なんて日記を書きながら気付いた俺ガイル。


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仕事始めだっていうのにどうも仕事のヤル気が起きません。

こんなときは一つネタでも書くとしましょうか。
毎年恒例、弊社しゃちょーの年始ご挨拶2006年版。
なんか最近これもマンネリ化してきたな.....。

ちなみに昨年の年始挨拶はこちら
一昨年の年始挨拶はこちらです。


◆弊社しゃちょー挨拶(要旨)

(しゃちょー、いきなりマスクをつけて登場する。マスクを取って挨拶)

  • 明けましておめでとう。
  • 年末年始に風邪を引きました。すみません。で、なぜ風邪をひいてしまったのか考えて
    みた。人間不思議なもので油断すると風邪をひく。
  • 年末年始にこれまでの1年間、そしてこれからのことを考えていた。
  • これまでの1年間で弊社社員が大きく成長したことを感じた。部長、課長、主任、一般
    社員とそれぞれの立場はあるが、みんな良い意味で自分を主張するようになってきたと思う。
    こんな仕事がしたいんだ、とか、もっと給料が欲しい、とか、もっと営業に行って新しい
    客先を開拓したいんだ...etc
  • 社員の成長を見てホッとした。だから油断して風邪引いた。ある意味良い風邪のひき方
    だと思っている。
  • これからのこと。今、業界は大きく動いている。今は中国やブラジルの好景気の影響を
    受け日本でも造船、鉄鋼など全てで状況が良くなっている。だがこの状況もいつまで続く
    か判らない。
  • だから今の状況で安心していてはいけない。もっともっと頑張らなければならない。
  • 朝起きてテレビ東京の「モーニングサテライト」を見た。そしたらGoogleが低価格PCを
    売り出すという。しかもOSはWindowsではないという。Googleは検索サイトだがソフトウ
    ェアというものに囚われず低価格PCを売るなどという新しい分野に打って出ている。
  • だから弊社もソフトウェアという枠組みに縛られてはいけない。新しい分野、新しい仕
    事に打って出る気概が必要だ。
  • ある人から来た年賀状にこんなことが書いてあった。「社長は社長らしく、部長は部長
    らしく、課長は課長らしくすればウチの会社はもっと良くなる」と。
  • ある意味ではそうだ思うが、私の意見は違う。社長は社長らしく部長は部長らしく課長
    は課長らしくしたら、みんな俺の仕事はここまでだと変に上限を決めてしまうような気が
    する。
  • 全員が自分は社長だと思って仕事して欲しい。一般社員も俺が社長だったら...と考えて
    物事を見て欲しい。それでは社長はどうするんだと思う人がいるかもしれない。みんなが
    俺は社長だという気持ちで頑張ってくれれば引退しても良い。みんながそういうように仕
    事してくれれば私がポックリ死んでしまって来年ここで挨拶でしてなくても本望だ。
  • 今の世の中は激しく揺れ動いているのだから、みんながそれぐらい自立した心を持ってい
    ないと弊社は良くなっていかない。
  • それでは本年もよろしくお願いします。
  •                                        --以上--

    その1。
    挨拶の出だしを聞いたときは朝日新聞の天声人語かと思った。
    ある意味、これから天声人語的な電波っぷりの話が展開されるのだから同じとも言えますが。

    その2。
    Googleが低価格PCを販売するというニュース。しゃちょーがいつのニュースでネタを仕入
    れたか知りませんが、昨日(4日)あたりにGoogle広報担当者によって否定されています。
    ・・・・はいはい。ミスリード。常に最新の情報を仕入れるようにして下さい。

    その3。
    全員が自分が社長だという気概で仕事してくれれば引退してもいい?
    しゃちょー、自分の仕事を放棄してはいけませんぜ。そして他の社員を見捨てて自分だけ
    逃げ出すなんて許されませんよ?
    船が沈没するとき船長は最後まで船に残りますよね。責任はちゃんと最期まで取って下さ
    いよ。

    その4。
    自分が風邪を引いたことのアピールかどうか知らないけど、年始の挨拶ぐらいマスク取っ
    てから来て下さい。

    景気悪いんだよ!


    ま、何はともあれ。
    「みんなもっとガンバレ」という精神論が結論ってことで........_| ̄|○

    (お詫びと訂正 1/8)
    本文中でGoogleが低価格PCを発売するという話を思いっきり否定していましたが、どう
    やら本当の話らしいです。
    しゃちょーは、この情報を極秘に掴んでいたんですね。バカにしてすみません。
    ここにお詫びして訂正致します。


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    新年明けましておめでとうございます。
    みなさまと共に新しい年を迎えられますこと心よりお慶び申し上げます。

    また昨年SnapDiaryをご愛読下さいましたみなさまには謹んで御礼申し上げます。
    このSnapDiary。より一層この世の真実を見つけられるよう努力を重ねる所存でございま
    す。
    つきましてはみなさま本年もより一層のご贔屓のほどお願い申し上げます。

    考えてみれば昨年は私にとって散々な一年でした。
    年末に友人ヨコヤマ氏から奪った宝くじが当たった(=5等、3,000円)ところが絶頂期。
    その後はコロコロコロコロ……転落もあっという間だった。
    採用試験にも失敗し、挙げ句の果てには犯罪者。
    厄年でもないのに……これも日頃の行いというやつでしょうか。

    また昨年末は色々生き方について考えさせられたりもしました。
    友人たちがそれぞれ目標に向かって確実に進歩する姿を見るにつれ、なにも変わらない自
    分に歯がゆさを感じたりもしました。

    ちなみに去年の抱負の達成度は全滅でした(読書数は小説も入れれば20冊は超えたは
    ずですが)。

    ついでというか業務連絡ですが、年賀状は今日書きました。
    当然、元旦には届きません。
    年末の休みが例年より1日少なかったせいか(←言い訳)、正月を迎える準備が全然整っ
    ていません。
    実は大掃除もまだ終わってません。終わっていないので寝る場所がありません。

    早くもグダグダな1年のスタートですが「夢は想い続ければいつかは叶う」と信じて今年
    も目標に向かって努力を重ねる所存です。

    それでは昨年の大掃除の時に発掘された12年前作成の年賀状をもって、年始の挨拶に
    かえさせて頂きます。

    年賀状
    △12年前に書いた年賀状。渋い……というよりジジ臭い

    本年もよろしくお願いいたします。


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