自転車のブレーキレバーを握っても、ブレーキの効きが悪くなってきた。
ブレーキのゴムが磨り減っているのだろうと簡単に予想できたが、交換するのも面倒臭い。また悪い癖で騙し騙し使ってきた(←危険)。
ある日、自転車のタイヤが派手な音を立ててパンクしてしまった。
簡単なパンクなら自力で直してきたが、派手な音を立てたのは初めて。これはもう駄目だろうとタイヤごと交換してもらおうと自転車屋に持っていくことにした。
そのついでにブレーキ用シューも交換してもらおうと考えていたのだ。
ところが。
自転車屋は私の自転車を一瞥するなり「これはまずいですね…」と言い放った。
タイヤの交換はいざ知らず、ブレーキに関してはブレーキのゴムの問題ではなく、ブレーキレバーがそもそもイカれており大変危険な状態なのだとか。
ブレーキ関連の部品を全て(+ギアの部品)取り外し、ブレーキのワイヤーから何やら全て交換しなければならない。
前後のタイヤとブレーキ回り全て修理すると、27,000円~30,000円という見積もりを提示された。
予想外の金額に激しく狼狽した。
10年乗り続けた愛車ではあるが、いくらなんでも3まんえんとは…。新車が1台購入できる金額ではないか。
ブレーキは保安部品であるため、ブレーキ用ゴムだけ交換してもらう交渉は不調に終わり、結局前後のタイヤだけ交換してもらうだけ(*)にしたのだった。
(*)返ってきた自転車に乗ってみたらブレーキワイヤーの調整もしてくれていたようで、ブレーキの効きが少し良くなっていました。ありがとう。サイクルベースあさひ。
インターネットで調べてみるとブレーキレバーも自分で交換出来そうだったので、試しにやってみました。
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