水槽の中はまるで箱庭のよう……。
草で覆われた水中の草原を楽しげに泳ぐ色とりどりのお魚たち。
それをぼんやり眺めるだけで時が経つのを忘れてしまいそう…。
あこがれのアクア生活。
あこがれのアクア生活は難しそう…
アクア業界も飼育技術が革新し、以前とは様変わりしたようです。
- 水槽から塩素(カルキ)を抜く……昔からあった
- ろ過装置……プクプク泡が出るやつか。これもわかる
- 水合わせ……魚仕入れて水槽にドボンじゃダメなのか。へぇ~
- ろ過バクテリア……なにそれ?
- pH、硬度……理科のアレのこと?難しそう
- CO2添加……ええっ!そこまでするの!?
- ソイル……もうついていけない(´・ω・`)
なんだか水中生物を育てるにはハードルが高いようなのです。
もうこの時点でアクアリウム近寄り難し!
しかも世界水草レイアウトコンテストなるものもあり、 過去の入賞作品を見るだけでもあまりの美しさにため息が出そう。 マニアの世界は凄いのです。
えっ?岩って買うんですか!?
……まぁそんな水草の草原に魚が泳いでいる姿が目指したい水草水槽の理想郷なのです。
そんなもん岩や木とか置いて、水草はやしまくって魚入れればいいじゃん!!……と思っていたのですが、
えっ…!?岩とか木とか水草って買うんですかw
まずはこの事実に驚きました。
岩ってその辺に転がっているの拾ってくればええやん。
木ってその辺に落ちている木じゃダメなん!?
水草って川とか池から適当に拾ってきちゃだめ?
その辺に落ちていそうなものにお金を出すという感覚が残念ながら未だにありません(貧乏性とも言いますが…)
ペットですらショップで買うことに抵抗があるのに…
イヌやネコのペットをよくペットショップで買う人は多いようですが、私はそれすら抵抗を感じています。
本当にイヌやネコを飼いたかったら、保健所で殺処分を待っている犬・猫の里親になれば?と思うのです。
水草水槽へ迎えいれようとしている住民ですら、その辺の川や池から捕ってこようと思っているのに。
単純に貧乏性なのですかね。
でも色鮮やかな熱帯魚はその辺の川には泳いでいないわけで。
"熱帯魚を飼いたい=ショップで買う"ことは、イヌやネコをペットショップで買うことと同じなのでしょうね。
そのうち必ず熱帯魚を飼いたいと思うようになる(というか既に今も)のは間違いないわけで。
ここは自分のポリシーとの葛藤でしょうか。
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