ヌマエビが60cm水槽を悠々と泳ぎ、水草にしがみついてツマツマする姿を見るだけでも癒されるのですが、 やっぱりお魚が泳ぐ姿も見たい!
お魚が泳ぐ姿を見たい。
お魚が欲しい。
欲望はとどまることを知らず、またガサガサ。今度は用水路編。
次は用水路!
前回のガサガサ in 近所の公園は、エビは捕れるものの魚となるとよくわからない小魚が数匹泳いでいる程度。
さすがに大の大人が池の中にジャブジャブ入って網でバシャバシャやろうものなら、それこそ通報されかねません。
自転車で10~15分程度行くと、里山の原風景が広がっている場所があります。
そこには用水路が流れており、もしかしたら魚がいるかもしれません。いや、そこにおらずしてどこにいるのだという感じです。
一度そう思ってしまうと、もう居ても立ってもいられません。
自転車を駆って里山近くの用水路に出陣しました(もちろん人気の少ない夕方)。
まずは池を探索
田んぼに水を引くために作られた用水路近くにちょっとした池があります。池には珍しい某植物が見られるため、池にはその植物の名前がつけられました。
辺りに人がいないのを見計らって、水面にじっと目を凝らします。
果たして小魚が数匹泳いでいます。
もしかして絶滅危惧種のメダカか!?一気に心が躍ります。
けれど池にそっと網を入れると、信じられないスピードで逃げ回ります。
というか全然捕まえられん(´・ω・`)。さすが野生。
……というか、メダカってこんなに泳ぐの速かったっけ!?
用水路に小魚がいた
その後何度もチャンスを伺いますが、小魚はどこかへ隠れてしまったのか姿を見せません。
諦めきれず池の周囲を見るものの、怪しい水生昆虫の他は生物の気配がありません。
夢中になっていると仲の良さそうな中年の夫婦でしょうか、ハイキング客が通りかかりました。
その瞬間素早く網を隠し、自分も観光客ですよという呈を装います。
人の気配を察すると隠れるのは魚だけじゃない。
ハイキング客をかわしながらの魚探索は困難を極めました。
そして夕方に出陣したため、陽はあっという間に西に沈み辺りは薄暗くなり魚影を見ることも怪しくなってきました。
今回は空振りかと失意のうちに池を後にしました。そしてダメ元で池に繋がる用水路の水面に目を凝らすと……小さいお魚が群れをなして泳いでいました。
メダカか!?
最後のチャンスと用水路に下り、網を入れてお魚をゲット!!
もうそれこそ無我夢中です。14、5匹ほど捕獲し意気揚々と引き上げてきました。
高速で泳いでいるのでメダカではなさそうです。たぶんモロコ?
水あわせをして水槽へ。
実験水槽もだんだん賑やかになってきました。
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