ペットボトルでお魚キラーをつくる
今日も懲りずに川でガサガサ。
しかし200円ぐらいのちょっと大きい網ではゲットできる魚に限界が出てきました。
もっと大きいお魚が泳ぐ姿が見たい。
けれど大きい魚は泳ぐスピードが速く、小さい網を構えてもスルリと抜けられてしまいます。
大きい魚をゲットするためには、タモ網を買うか別のアイテムを準備するしかなさそうです。
世の中にはお魚キラーと呼ばれている網が売っています。
お魚キラーを使えば一網打尽に大きいお魚も大量にゲットできそうですが、何やらトリコに成り下がりそうで、それはそれでプライドが許せません。
そこで、ペットボトルで簡易お魚キラーを作ってみました。
作り方は簡単です。
まず1.5リットルか2リットルぐらいのペットボトルの飲み口の部分と上部の部分の2箇所で切り離します。
上部は逆さにして胴体にはめ込みます。後は水が入る穴を数箇所開けて重りとなる石を入れてヒモでも通せば完成です。
下手な図ですが、設計図はこんな感じです。
で、実際のがこちら。
細い口からエサにつられて入った魚が脱出不可能になるという寸法です。
まだ改良する余地がありそうですが……とりあえず即席でつくってどんなものか試してみます。
魚もそんなにバカじゃない
早速、前回のガサガサポイントに出陣。
今日は小さい子どもはいませんでした。
辺りに人がいないことを確認し(笑)、ペットボトルにエサを投入しワンドに投げ込みます。
エサはフレークタイプのやつです。
ところが漁師が網を投げるのに技が必要なのと同様に、ペットボトルすら投げ込むのにも技術がいります。
投げ方をミスると草葉の影にペットボトルが隠れてしまい、魚が入ったかどうか見えなくなってしまいます。
うまくお魚キラーが沈むと、エサめがけて魚がワラワラとやってきます。
何匹かはペットボトルの中に入り込み、もう入れ食い状態。こんなに簡単に魚が捕れるのか!さすがお魚キラー、と
感動に浸っていると、魚もそんなにバカじゃありません。
エサをくわえると、器用にもペットボトルの細い口からさっさと出て行ってしまいます。
太公望のようにじっくり待つものではなさそうです。
魚がペットボトルに入ったところを見計らって、一気にペットボトルを引き上げます。
引き上げると同時に穴から水が出て行ってしまうので、素早く引き上げないとお魚がアップアップしてしまいます。
この辺の穴の開け方に改良の余地がありそうです。
それでも網をガサガサやるより、よっぽど簡単にお魚をゲットできました。
すごいぞ!ペットボトルお魚キラー1号。
5~6cmぐらいのアブラハヤ(?)を10匹ぐらいゲットして意気揚々と帰還しました。
何度やってもガサガサは楽しく魅力溢れる遊びです。
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