お断り:この記事にはかなり不快な内容が含まれております。お食事をしながら読むのはご遠慮下さい。
昨年の5月にプールで東海道五十三次の距離を泳ぐという無謀な壮大な計画を立てて以来、
合間を見つけては性懲りもなく週末プールに泳ぎに行っております。
「今年の夏までにムキムキの体になる!」という裏目標は達成できませんでしたが、 今年のウィンタースポーツに向けての体力づくりと考えれば、まんざら無駄でもないかなと。
そんな昨日(※1)。
(※1)昨日……日曜日に泳ぎに行くと翌日死んでしまうので、たいてい土曜日に泳ぎに行きます。いまだ体力枯渇状態。
いつものように泳ぎ始めはしたものの、今思えば虫の知らせと言いますか、最初から何やら嫌な予感がしていました。 雰囲気というか空気がいつもと違っていたのは事実でした。
そんな空気に呑まれてしまったのかどうかは定かではありませんが、さぁこれからというときに足に違和感が……。
「後ろの人間を蹴飛ばした」
真っ先にそう悟った。
ただでさえ泳ぐのが遅いので、特に平泳ぎをしているときなど後ろから速い人がくると、当たってしまうことがたまにあります。
慌てて後ろを振り返ると、不思議なことに誰もいなかった。
さっきの違和感は何だったのだろうと、思ったのも束の間。今度は足の爪がペコンペコンと当たる嫌な感覚が……。
どうやらコース分けをするロープに足の爪を引っかけてしまったようです。そして、
親指の爪が全部剥がれた
割れたなんていうレベルじゃない。ごっそり持って行かれた。
その昔、初めてスノーボードを始めたとき親指の爪を剥がしてからというもの(黒歴史の克服)、
爪が剥がれるのがクセのようになっています。
しかし今回はこれまでのように自然と剥がれたのではないため、爪の裏の皮から剥がれたのだ。
よくある拷問のアレ状態。不思議と痛みが少なかったのが不幸中の幸い。……本当は痛いのかもしれないが、感覚が麻痺しているのかも。
……さらに困ったことに血が止まらない。
なんとか家に帰って(靴が履けないので半ば裸足で車を運転した)、剥がれた爪を全て切ったのがこれまた失敗だった。
切った後は見るも無惨に赤く露出したものが……。自分で言うのも何だが、見ていて痛々しい。
写真でも撮ってやろうかと思ったが、あまりにもショッキングなグロ画像なので掲載は差し控えさせて頂きます。
イメージ的には創傷治療:爪甲剥脱創の一番左側の写真と同じ。
血がなかなか止まらないので、洗面所で水洗いして家にあったキズドライをぶっかけた。
暫くして血は止まったものの、今度は怪しげな分泌液(※2)が溢れてきてこれが止まらない。
(※2)分泌液……浸出液と言うらしいです。
しょうがないので、足を床に置いたまま体だけベッドの上に横たえて寝た。
朝起きたら体の節々が痛い。不自然な体勢で寝たのだからしょうがない。
床をみたら怪しげな分泌液が溢れていて、カーペットがしみだらけになっていて凹む。
相変わらず分泌液が止まらないので、ネットで調べたらいきなり「有害商品・キズドライ」というページを見つけてしまい、さらに凹む。
色々調べてみると、傷を消毒+ガーゼで治療するのは古いのだと。
今では湿潤療法が主流なのだとか。本当かよ。
(だからキズドライなどで乾かすのは時代遅れ……という理論)
しかしもはや藁にも縋る気持ち。
患部を水洗いして、サランラップでぐるぐる巻にして1日放置。
で、この分泌液が未だ止まらず(だいぶ治まってはきているが……) ←いまココ
明日病院に行こうかどうか悩み中……
まったく何と言うことだ。
本日の行程:475m
総行程:25.1km
現在位置:日本橋-品川-川崎(*)-神奈川-…
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