通勤時間考

2012-01-23 (月)
- 素人思考

J-CASTで興味深い記事を見つけた。

意外と多い? 通勤電車の「うたた寝」年60時間

首都圏の男性サラリーマンの75%は、電車の中でうたた寝をしているという。その時間は1回あたり16.2分、年間で平均59.1時間も電車内で寝ている計算だ。

電車の中で寝てしまう原因(複数回答)は「その日の仕事の疲れ」が44.8%でトップ。「前日の仕事の疲れ」「日頃から蓄積した疲れ」なども上位となった。「アルコール摂取による酔い」と答えた人も38.7%いた。

人生のムダか、貴重な自由時間か

首都圏の20~50代のサラリーマン1000人を対象に、2011年10月にライオンが調査を実施した。年59.1時間ということは、月5時間近く。意外に多いと感じる人もいるだろう。

この結果に、ネットでは「電車通勤は人生のムダ」と揶揄する声が上がっている。

「長い通勤時間で人生を浪費すること=愚かなことを啓蒙すべきだよ」
「日本のサラリーマンて一体なんなんだろうね」

自転車で10分の会社に通勤する人は、「往復2時間のラッシュ生活」と比較して、自分の方が明らかに人間らしく生きられる、と主張する。

地方から東京に出てきたある人は、朝5時の電車で「目覚まし時計を持って寝てる人」を見かけて驚いたそうだ。

一方で、「通勤電車の中は貴重な自由時間」という声もある。確かに、家族にも上司にも邪魔されず、好きなことに使える時間は他にない、という人もいるかもしれない。

「電車の中は語学を勉強する貴重な時間」
「音楽聴いてもよし、読書も進むし、短時間でも眠れれば日ごろの睡眠不足や過労疲れも癒される。電車通勤ってけっこう幸せだったりするよな」

(後略)

意外と多い? 通勤電車の「うたた寝」年60時間(J-CAST)

筆者はサラリーマンを始めて10年以上経つが、最初の10年間は通勤時間は片道2時間、往復4時間だった。
今、思えば毎日が小旅行。
そして転職を機に現在は自転車で15分。

……劇的な変わりようだ。

この両方を経験している筆者の立場からちょっと考えてみました。
題して「通勤時間考」

往復4時間時代は、まぁ電車の中でよく寝た。というより寝ざるを得ませんでした。
23時過ぎの終電で帰り、帰宅は1時過ぎ。朝はフレックスで遅かったので6時30分起床で7時30分過ぎの電車。
これが当時、最悪だった生活パターン(その"最悪"が結構頻発していた)でした。

睡眠時間がとにかく欲しかったので出勤の電車の中では、まず寝ること。
急行だと座席が埋まっていて座れないので、始発の準急で+30分かけても睡眠時間に充てていました。

では、まったく通勤時間は無駄な時間だったかというと、そうでもない。
特に帰りの電車では本をよく読んだ。帰りは読書の時間でした。
ブログを始めてからはモバイルギアで原稿を書いたりもしました。
つまり趣味の時間に活用していたのです。
また教員採用試験の時期が近づいてくると、帰りは勉強時間に充ててました。

普段の生活と比較して、座ってひざの上で何か広げるという制約はあったけど、やることはたくさんあったし、 よく居眠りもしたけれど、それなりに活用していました。

じゃぁそのぶん通勤時間を短くしたら、もっと自由度が高い時間が使えるんじゃないかと、当時もちろん考えていました。

そしていまの自転車15分という環境。
仕事がまったく変わってしまったので一概に比較はできないが、通勤時間は短くなったが、 本を読んでいるか、ブログを書いているか、趣味の時間が増えたかと言われれば微妙。

なんか自由度が増えたせいか"いつでもできる"と思ってしまい、結局やらないという負のスパイラルに陥っているようです。

通勤往復4時間という環境は、自由度は低かったけど"時間を無駄にできない"という追い込まれたため、やらざるを得ませんでした。
いまは時間がありそうで、実はそんなにない。

だからと言って通勤往復4時間の時代に戻りたいかと言われれば、答えはNoだ。
時間をどう使うかは、本人の"意志の力"なんだろうけど。
"意志の力"であるならば、自由度は高いに越したことはないからだ。

コメント投稿

お名前
URL /
メールアドレス
(オプション)
コメント
今年の西暦

コメント一覧

 私の場合、1軒目と2軒目の合計7年間はバイク・自転車通勤。3軒目と現在の4軒目は片道1時間弱の電車通勤。
 時間ではなく、中身を考えると、読書をするようになったな。7年間、ほとんど読書なしの生活は、今から考えると異常だったし、もったいない人生だったのかも?!

1. posted by sochinn_gty

>sochinn_gtyさん
今思うと小説とか読むと、思考や言葉が活性化されていたように思いました(ビジネス書は微妙)
なので読書時間が減った今の自分の生活はもったいないと感じています。

2. posted by 担当@navi研

この記事のリンク用URL&トラックバックURL

http://www15420ui.sakura.ne.jp/snapblog/idea/20120123_01.htm

archives & comments

Month

Comments