国民年金の請求は自分宛に来るから良いのですが、国民健康保険料は世帯主に2ヶ月毎(※1)に請求が来てしまいます。
(※1)2ヶ月毎……自分の町の場合。詳細は各自治体にお問い合わせ下さい。
自分のように未だに親と同居している場合は、親宛に請求が来てしまうためこのままでは転職を快く思っていない親との間で2ヶ月毎に内戦が勃発する可能性があるわけです。
そのため内戦を避けるため手続きを終えた後、速攻で銀行口座振替に切り替えてきた。これだと自分の口座から勝手に引き落とされるため安心です(←何が?)
自分が町役場で国民健康保険と国民年金の切り替え手続きを行ったとき、係の人は銀行口座振替の件について一言も説明してくれませんでした。 お役所はそこまで面倒見ませんよ、ということでしょうか。なので手続きをするついでに口座振替について聞いてみましょう。
国民健康保険料は市町村税になっているので口座振替は住んでいる町や市にある申請用紙を使って申請します。
ちなみにウチの町はこんな感じ。
ウチの町は国民健康保険税だけでなく、軽自動車税など全ての市町村税がこの申請用紙で口座振替できるようです。
この用紙に必要事項を記入して後は銀行や郵便局の窓口に出せばオッケー。簡単ですね。 ちなみに国民年金についてはウチの町に申請用紙は置いていないようです。 社会保険庁のホームページに「各金融機関に用紙があります」と書いてあったので健康保険料の口座振替を依頼するついでに用紙をもらってくることにします。
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ちなみにどうでも良いことですが、職場近くの銀行の窓口にはハリーポッターに登場するハーマイオニー似の美人行員がいます。 銀行での色々な手続きをするときに、そのハーマイオニーをねらって順番待ちの番号札を取るのですがなかなかヒットしませんな。
閑話休題。
銀行で暇そうに立っている案内のオッサンに「国民年金を口座振替にしたいので申請用紙をくれ」と言ったら、奥に確認しに行ったっきりなかなか戻ってきやしません。 やっと戻ってきたら「ここにはないから市町村役場からもらってこい」とか抜かしやがる。
ウチの役場では貰えない、そして銀行にもないという。いったいどうなっているんだ。全くけしからんな。と憤慨したものどうしようもありません。 ここは最終手段として社会保険庁のWebサイトに申請用紙がダウンロード出来るので、それを使って郵送で社会保険事務所に送りつけてやる(※2)ことにした。
(※2)社会保険事務所に送りつけてやる……社会保険庁のWebサイトにある申請用紙は社会保険事務所の受付にしか使えないから
なぜ国民年金も口座振替にしようとこだわるのか。
一つは毎月請求書を持って金融機関に払いに行くのが面倒臭いから。
もう一つは実は口座振替にして一年分を前納すると年間で3,490円安くなる(※3)から。どうせ払うのだったら少しでも安くなる方を利用するのは当然かと。 ……一年分の保険料が一括で引き落とされるのは精神的にヘコむような気がしますが。
(※3)年間で3,490円安くなる………2006年12月現在。将来はわかりません。
それにしても社会保険庁のWebサイト「国民年金保険料の納付は、口座振替がおトクです」の棒グラフは明らかに割合がおかしいと思う。
そんな訳でWebサイトから申込用紙をダウンロードして印刷。必要事項を記入してから管轄の社会保険事務所に普通郵便で送りつけてやった。
ちゃんと仕事しろよ>社会保険事務所。これで自宅に請求書が届いたら払ってやらないからな。
これで国民健康保険料と国民年金の口座振替の手続きは完了です。
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