我が家で育てている(?)サボテンを植え替えようとしようと、ふと思い立った。
色々とwebサイトの情報によれば「毎年植え替えましょう」と書かれていたりする中、
”ふと思い立った”という言葉に嘘はなく5年ぐらいずっと”ほったらかし温泉”状態になっていた。
その結果……
特に左側のサボテンなど茶色になってしまっていて、生きているのか死んでいるのかよくわからない状態。下の方なんて石化(?)しているし。
それでも一応は気にかけて水はあげていた(←さすがにそこまで放置子にしていたわけではない)ので、今でも生きながらえているとは信じたいのだが……。
15年以上の付き合い
左側のサボテンは自分が中学生の時に、担任が家庭訪問に来るからとサボテン公園で購入してからもう15年以上の付き合い。
自分は購入した場所が、伊豆シャボテン公園だと固く信じていたが、10年前のブログを引っ張り出して記事を読んでみると、
どうやら"真鶴サボテンランド"だったらしい。記憶のすり替えである。自分の記憶など実にあてにならないものだ。
もしかしたら中学生の時に購入したという記憶も嘘かもしれない。
ちなみに10年前のブログにあった我が家のサボテンは…。
そして花が咲かなくなって早10年。ああ……老いとは残酷なものだ。
というか、「サボテンはお日様が大好きなはず」(*)とばかりに数年前に真夏の日に屋外に放り出していたらこんな色になってしまったような記憶がする。
無知とは恐ろしい。
(*)実際は直射日光は相当ダメなようです。夏に屋外に出すには遮光を。
それはさておき。
サボテンを植え替えようと思いついたのは、15年以上も人生と共に歩んでいるサボテンにそれなりに愛着はあるものの、
写真のようにひん曲がっているのはテンションが下がる。
そこで植え替えと同時に真っ直ぐ立たせれば、少しはテンションも上がるのでは?と考えた。
植え替えには時間がかかる
まぁwebで色々調べると詳しい方が書かれているので、その知識の受け売りで。
サボテンの植え替えは、サボテンが成長する春に行う(*)と良いらしい。1週間ぐらい晴天が続く時を選びます。
事前に水遣りをストップして鉢の中の土をよく乾かしておきます。
(*)真鶴サボテンランドの説明書には休眠時期の冬にやれ(水遣りは春になってから)とあったのだが、最新理論が変わったのだろうか。
鉢からサボテンを土ごと抜きます。
普通の植木は根についた土ごと植え替えますが、サボテンの場合はついている土をほぐして全て取ってしまいます。
そして枯れている根や長すぎる根はハサミでカットするらしいのだが、どれが枯れているのは全然わからない。
とりあえず適当に根をカットしてみた。
左側のサボテンは根がスカスカだし、右側のサボテンに至っては根が右半分からしか生えていないし……。 なんか色々まずそうだ。でもシロウトにはどうすることもできないし、生きていると信じるしかない。
とりあえずこの状態で1週間程度、新聞紙をかぶせて(直射日光からの遮光)置いておく。
切断した根が乾くのを待つためらしい(←全てwebサイトから仕入れた知識の受け売り)。
……一週間後……
園芸ショップで購入してきた「サボテンの土」を鉢に入れて、サボテンを根を広げるようにして置く。
そして周りから土を流し込んでサボテンを安定させる。
ここで個人的に重要:気合でまっすぐ立たせる!
サボテンは水を遣りすぎると、特に暑い季節には根腐れをおこしてダメになってしまうので、通気性や保水性の良い土が大切。
よくわからず10年前は、裏の畑の土を使っていたから恐ろしい。よく腐らなかったものだ。
新聞紙をかぶせて遮光して3~4日新しい土に馴染ませ、それからたっぷり水をあげる。
サボテンは素人でも簡単に育てられる!と思っている人が多いようですが(自分も含めて)、結構デリケートな植物なのです。
どこまで復活できるのか。
それともやはり枯れてしまっているのか?>詳しい人、ご教授ください。
復活してくれればいいなぁ…。
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